卒業式後の学校＆「宇宙よりも遠い場所」12話感想

卒業式後の職員室は花の香りでいっぱいです。壇上に飾られていた高価な花が、小分けにされて置かれるからです。卒業生が登校しなくなった学校は少し寂しいのですが、仕事の量はまったく寂しくなく、ウザいくらいに多くの業務があります。今年度の指導要録作成、不要になった個人情報満載の資料の処分、修了式後に控える職員室模様替えの準備、そして新入生の受け入れ関係業務等々･･･。この時期の職員会議では、異動される先生方のご挨拶もあり、年度変わり感が盛り上がります。

というわけで、とんでもない神回で号泣させられた「宇宙よりも遠い場所」12話の感想です。

「よりもい」12話。友が見つけた『母が確かにここにいた何か』に送っていた、母への想いの多さ、大きさ。お母さんと叫んで泣けた報瀬ちゃんの姿は、マシュウの死を実感した時のアンのよう。それを聞く３人も涙、こちらも涙。キマリちゃんも青春できた！しゃくまんえん等、数々の伏線を見事に生かした超傑作、次回最終回。