


こんな時期に旅行記など読んでいる場合じゃないと考える方が多いのか
読んで下さる方が、日に日に少なくなり、私の手持ちの写真も少なくなり、
どこにも出掛けられなくなった今、このブログを始めての最大の危機的状況を
迎えております…

ほんと、いつまで続けられるか?いつまで読んでいただけるのか?
今日も手探り状態でブログを更新します! 来て下さり、ありがとうございます!

… … … … … …
バスで 『太宗台』 までやって来ました!
7世紀の後半に新羅が高句麗、百済を統一し、三国時代に終わりを告げた時の王が
「新羅王朝第29代・太宗武烈王」 でした。
統一後、諸国を渡り歩いた太宗武烈王がこの地を訪れたときに、弓を射たことから由来しており、
王の名前をとって 「太宗台」 と呼ばれるようになったと言われています。

「太宗台」 の入口から坂道をぐんぐん上って行くと、カラフルでかわいらしい列車を発見します。
展望台や灯台までは、坂道が多いので、園内の移動は、この “ヌタビ” という
かわいらしい列車に乗るのが通常のようです。

1度乗車券を購入すれば “ヌタビ” には停留所がいくつかあり、途中の乗り降りは自由です。
園内の移動は “ヌタビ” にお願いするということで、ヌタビの切符売り場で乗車券を買います。

ヌタビ乗車券 1回1人 3000ウォン (300円)
何度もいいますが、途中の乗り降りは自由です。

5回発車のヌタビに乗車します。
“ヌタビ” の停留所は 「展望台」「灯台」「太宗寺」 の3箇所あった記憶です。

掲示板に日本語でも案内が出るので、安心ですね。
手持ちの乗車券の番号と掲示板の番号を必ずチェックして下さい。

先頭車両ではありませんでしたが、先頭の見晴らしのいい席を確保。

乗車すれば坂道を歩かなくても済むので、楽ちんですが、
散策路を歩かれる人もいましたよ。
1周 約1時間30分ほど掛かるそうです。

海を見ながら、ゆるゆると進む列車はおよそ10分程度で展望台に到着。
その最初に停車した 「展望台」 で下車し、展望台へ。

“ヌタビ” を下りるとすぐ目の前が展望台になっています。
晴れた日には海の向こう56kmにある日本の対馬が見えるのだと聞きました。

波は穏やかで、この海の向こうに日本があるかと思うと不思議な気持ちになります。

この 「展望台」 から、次の 「灯台」 までは、歩ける距離なので、
“ヌタビ” を待つことなく、「灯台」 に向けて歩き始めました。
で、「灯台」 にはすぐ到着しました。

ここでは、ほんとうによく歩きました。
この日の夜にホテルでチェックした万歩計には見たことにないような
数字がたたき出されていましたよ。
【太宗台 (태종대)】
부산시 영도구 동삼동 산29-1 (釜山市 影島区 東三洞 山29-1)
営業時間 : 4:00~23:00
※ 釜山地下鉄1号線南浦駅からタクシーでは、約20分くらい
私たちは「釜山駅」から「101番」バスに乗車しました (「66番」「88A番」でもOK!)
ポチっと押して頂くと皆さんには何もありませんが、しゃかしゃか母がHappyになります

