しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【慶州・石窟庵】総領事館FAMツアー③2015/7/15

2025年02月27日 |  2015/7総領事館FAMツアー6日
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こちらは、2015年7月13日~18日までの5泊6日、

駐名古屋大韓民国総領事館主催の視察旅行に参加させて

いただいたときの記録になります。

このときに第一期SNSサポーターズに選ばれ、

活動が始まりました。

何らかの参考になれば嬉しいです❤

… … … … …

バスは慶州の料金所からサービスエリアに寄り、

まっすぐ道路を進んで兄山江に架かる 「蘿井橋 (나정교)」を渡り、

山道を進み、途中 「仏国寺」 という案内が見えた気がしましたが、そこを通り過ぎ

更に急な山道を進み始めました。



ここ慶州は、都市全体がユネスコ世界文化遺産に登録されています。

しかし、こちらと 「仏国寺」は、別々に世界文化遺産に登録されているそうです。

それぐらい価値のある世界遺産なんですね。

で、バスが到着したのは 『石窟庵』 の駐車場でした。



まず駐車場の横に見えてきたのが、「仏国大鐘閣」

寄付をすると、鐘をつかせていただけるようです。  係の方がいらっしゃいました。



「世界遺産 石窟庵 石窟」 の 石碑



立派な一柱門 (吐含山石窟庵)



門をくぐって、道を進めばメルスの終息の祈願の垂れ幕がありました。

※ メルスは韓国での呼び方で、MERSのことです。

帰国後の先日、事実上の終息宣言だ出され、あとは公式発表を待つばかりですね。



ハイキングに行くような山道をしばらく歩きます。

木陰に入れば、心地いい風が吹き、歩くのも楽しいですが、雪が積もると大変そうです。



私たちを迎えてくれたのは、山のリス。

これがたくさん生息してて、単純な山道でしたが、時々ひょこんと現れて

私たちを楽しませてくれましたよ。



とうとう到着したようです。



あの山のてっぺんに見えるのが 『石窟庵』 ですね。



石屈庵の見取り図がありました。



山岩を削って石屈を造り、その中に仏像を安置しましたが、風化が激しく

後から建物を作って、『石窟庵』 を守っているそうです。

建物内は石仏を守るためにガラス張りになっており、撮影禁止でした。

こちらから入って拝ませてもらったら反対側に出る、の一方通行です。



こんな感じになっていますが、これほど明るくなくて神秘的な感じがしましたよ。
                撮影はできないので、画像をお借りしました
          

祠が建つ前の広場からは、天気がよければ素晴らしい景色が眺められるそうですよ。

霞んでいて、残念です。



日本語の説明書きには…

「石屈庵は統一新羅時代の景徳王10年(751)に、宰相の金大城によって創建され、
 当初は「石仏寺」と呼ばれていた。石屈の平面構造は、前方が四角で、後方は丸くなっている。
 石屈内は本尊仏を中心に、その周囲には天部像・菩薩像・羅漢像・居士像・四天王像・
 仁王像(金剛力士像)・八部衆像などが彫刻されている。
 石屈庵は、インドや中国の石窟寺院とは違い、花崗岩で造られており、
 仏教世界の理想と科学技術、そして洗練された彫刻が、ほどよく調和をなしている傑作である。
 「三国遺事」に「金大城が前世の父母のために創建した」伝えられる石屈庵は、
 新羅芸術の極致を体現しており、東洋の仏教芸術の最高峰として評価されている。」

とありました。

 

壽光殿

白い提灯は、亡くなられた方のためのものだとガイドさんに聞きました。



この石窟庵も仏国寺も、吐含山 (토함산) の中腹に隣り合って建っています。

建てられた時期も同じ8世紀中盤であり、建てた人は、金大城 (キム・デソン) さん。

この方は、大変な孝行息子で、現生の両親のために仏国寺を建て、

前世の両親のために石窟庵を建てたとの、ガイドさんの説明でした。

【石窟庵】
慶尚北道 慶州市 進峴洞 999 (경상북도 경주시 진현동 999)
慶州駅または市外バスターミナルにて10番、11番バス乗車
仏国寺駐車場で下車後、石窟庵駐車場行きのシャトルバス12番に乗車
仏国寺から徒歩で向かうと約1時間は掛かるそうです

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