しゃかしゃか母、旅に出ました第二弾!

旅行に出掛けた記録(ほぼ韓国)です
2015年~駐名古屋大韓民国総領事館SNSサポーターズ1期メンバーとして活動中!

【高山陣屋】お父さんと2人高山④2022/6/3

2022年06月08日 | 2022/6お父さんと2人高山1泊
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今日停まる予定の 『高山グリーンホテル』 に到着です。

車を駐車場に入れると、すぐにベルボーイの方が荷台を押しながら

飛んで来てくれました。



まだチェックインできる時間ではなかったので、

すぐに高山市内観光に徒歩で向かいます。

市内でよく見掛けたバスです。

1日乗り放題乗車券もあるみたいです。



すぐに線路を越える高架があって、

「JR高山」 駅を出たり入ったりする列車を見ることができます。

都会ではないので、それほど頻度は高くありませんが、

孫なら喜んだでしょう。



紙の地図を見ながら 『高山陣屋』 までやって来ました。

この表門は、天保3年 (1832) に再建されたものだそうで、

その前の広場には、午前中朝市が立ちますが、

このときはお昼を過ぎていたので、跡形もなく片付いていました。



玄関で靴を入れるビニル袋をいただいて、靴を持ちながらの見学となります。

施設の係の方がみなさんとても親切で優しかったです。

この高山陣屋内には役所部分だけで玄関が7ヶ所もあり、

身分によって出入りする場所が決められていたそうです。

因みに、ここは代官・郡代もしくは幕府から派遣された

巡見使だけが通ることができた玄関です。

4.5メートルの幅を持つ床の間に描かれた 「青海波」

江戸時代に流行した文様だそうで、海の波を模した吉祥文様。

無限に広がる波の模様には、未来永劫続く繁栄と平和への願いが込められているそう。



手前が 「御役所」、奥が 「御用場」 になります。

「御役所」 では、年貢徴収や山林の管理、土木行政、警察や裁判など

「御用場」 では、山林管理や口留番所の仕事をしたそうです。



玄関から少し階段を上がったので、

高い位置から見学させてもらっています。



お屋敷の天井近くで、かわいい 「うさぎ」 を見つけました。



このうさぎは、「真向兎」 と呼ばれ、

釘の頭を隠す装飾だそうです。

子孫繁栄のシンボルで縁起のいいデザインであり、魔除けの意味もあったそうです。



「台所」

この場所は、なんだか懐かしくもあり、ほっとできる場所です。



思った以上に陣屋内部は広くて、

まだまだ見学は続きます。

これでも気になる場所しかカメラに収めていなので、

じっくり回ったらもっと見所満載かも…

【高山陣屋】岐阜県高山市八軒町1-5
開館時間 : 3月1日 ~ 10月31日  8:45 ~ 17:00
11月1日 ~ 2月28日  8:45 ~ 16:30
休館日 : 年末年始 (12月29日、31日、1月1日)
入場料 : 個人 440円  ※ 高校生以下は無料
詳しくは → こちら

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