今日の成績
〇尊富士 10連勝歴代2位タイ
「千代ノ山」45年秋場所・以来79年ぶり(正確には「大鵬」以来で64年ぶり)
8勝2敗 ●大の里↓
琴ノ若
(7勝3敗)脱落・●湘南乃海↓・●貴景勝↓
豊昇龍 高安 豪ノ山 御嶽海
☆明日の好取組
尊富士 VS 琴ノ若(結び前)
貴景勝 VS 大の里(結び)
※このような結果になり、尊富士が10連勝で単独トップを守りました。相撲内容を言うと昨日の阿炎戦と同じような取り口で左の下手を生かしての勝利です。尊富士の一番力の出る形で相撲を取りました。(昨日は、押っ付けました)
そういう流れに持ち込むところが巧みです。
とても新入幕力士とは思えます。
体格は幕内力士としては並です。やや軽量ですね❓
それでも勝てるのは、スピードと相撲の上手さがあるからです。
10連勝は、1945年秋場所の千代ノ山、1960年の大鵬に並ぶ歴代2位のタイ記録です。
横綱確率100%になってしまいました。
明日は、大関・琴ノ若との対戦です。
どうなりますか❓
※二所ノ関親方(元横綱稀勢の里)の見立てでは「三役以上の力はある」との判定です。
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202403190000917.html
※2敗が大の里と琴ノ若
3敗が、湘南乃海↓・貴景勝↓・豊昇龍・高安・豪ノ山・御嶽海
明日もまた星の潰し合いが待ち構えています。
誰が勝ち残るのか❓
尊富士の今後の勝敗次第では、3敗まで可能性は残っています。2敗・3敗の力士は、これ以上星を落とさないことが優勝の最低条件です。
☆もし、尊富士が新入幕初優勝を遂げたら1914年(大3)5月の両国以来110年ぶりの快挙になります。
あの大鵬さんですら、新入幕の場所は12勝3敗でした。
しかし❓
新入幕の1960年の年間勝利数が凄いです!66勝。
これは、まだ誰も破れない大記録です。
そして翌年1961年1月場所は大関に昇進しました。
新入幕6場所で大関になった力士は、いません。
出来たらすごい記録として尊富士には、こんな記録への挑戦権があります。
スピード出世の朝青龍ですら新入幕の年は、年間53勝です。
愉しみですね❓
新入幕の尊富士が破竹10連勝 大の里を上手投げで破りV争い単独首位キープ 琴ノ若は2敗守る
[2024年3月19日18時16分]
https://www.nikkansports.com/battle/sumo/news/202403190001093.html
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