パドレスの第4戦先発は中3日で快速右腕シース「これは彼が望んだこと」シルト監督明かす
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000755.html
崖っぷちドジャース、第4戦はブルペンデー「総力戦。リリーフ投手が先発」ロバーツ監督が明かす
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000473.html
予想通りと言うべきか、先発投手が弱体なドジャースは第3戦を落としました。
ドジャースは、第4戦はブルペンデーで総力戦をやるようです。負ければ終わりですから、とっかえひっかえ投手を投入して失点を抑えているうちに、打線の爆発を待とうと言うことです。
一方、パドレスの方は第1戦で先発したエースのシースを先発させます。その代わり第1戦は3回74球しか投げていません。
結構、エースでも5点位取られていますから、接戦に持ち込んで今日のようにリリーフ勝負にしようという考えでしょう。
パドレスは、元々ブルペンは強力なのに夏のトレード期間で更に中継ぎ投手を補強しています。中継ぎ陣は、メジャー最強だと思います。だから目論見通りリリーフ勝負に持ち込めば、パドレスが勝つ可能性が高いと思います。
どっちにしても投手陣が先発・中継ぎとも弱体なドジャースは、打ち合いに持ち込んで活路を見い出すしかありません。
今年のドジャースの補強は、大金を使った割にはさっぱり効果がありませんでした。
打線は、翔平君、Tヘルナンデスの加入で大幅に強化されました。逆に言うとこれ以外は野手の補強は必要がなく、その分を投手の強化に充てるべきだったと思います。
夏のトレードでも野手4人、投手2人くらいな補強でした。これが最後の大失敗です。全部、投手を補強するべきでした。菊池雄星も、この時候補に名が上がっていました。アストロズに行って移籍後は、大活躍でしたね❓
この辺りがドジャースの編成部門の無能力を示しています。
去年Wシリーズ優勝したレンジャースも、夏の補強では投手陣を補強しまくりでした。
金をかけてプレーオフで良い結果を出したければ、夏の補強は、投手を補強するのが普通です。短期決戦になれば、投手力がものを言うからです。
私がドジャースの編成本部長を変えなければ、優勝できないという理由です。以前は優秀でも今は、能力を失っています。
まあ、そのようなわけでドジャースは、ほぼ運任せと言えます。打線が爆発すれば、何とかなる!
不発なら❓⇒玉砕!
(2)地区シリーズは、明日は全試合行われます。
メッツVSフィリーズ(メッツ2勝1敗)
他は、1勝1敗
ロイヤルズVSヤンキース
タイガースVSガーディアンズ
左がホームチームです。
今回のケースでは、ホームチームの勝ち上がり確率66%だそうです。そのデータでは有利なのは・・・
パドレス、メッツ、ロイヤルズ、タイガースです。
どうなるのか❓
(ドジャースは翔平君とTヘルナンデスが大爆発しないと無理かもしれません)
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大谷翔平は4打数1安打2三振 ドジャース敗れ1勝2敗で崖っぷち、パドレス突破王手/詳細
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残念ながら1点差でドジャースが負けました。
しかし、ドジャースのロバーツ監督はパドレスの先発がエースのキングであることを考えて、敢えてほぼダメのビューラーを先発させました。
予想通りビューラーは2回6失点で、ほぼ試合が終わりました。
ドジャースは、3回表にTヘルナンデスの1号満塁HRで計5得点で1点差まで迫りましたが、その後両チームとも無得点でパドレスが逆転勝ちで逃げ切りました。
これはロバーツ監督には想定内だと思います。
今日はブルペンデーもやらず、そのままビューラーを5回まで投げさせましたから、半ば負けを覚悟していたと思います。いわゆる捨て試合です。
これで第4戦の先発は、ビューラーよりは遥かにマシなランドン・ナックです。
ランドン・ナック
https://baseball.yahoo.co.jp/mlb/player/2101712/top
パドレスの方は、先発3本柱を使いましたから明日は並の投手が出てきます。
防御率3.65、12先発、3勝5敗でまるで頼りになりませんが、ビューラーよりは、遥かにマシです。
ロバーツ監督の作戦は、第3戦は捨てて第4戦に全てを賭けると言うことだろうと思います。
ダメ元で可能性のあるランドン・ナックを第4戦の先発に持ってきて、後は運を天に任せようと言うことでしょう。
今日、ランドン・ナックで落とせば明日は、ほぼダメの世界です。
可能性を残したという意味では、やむを得ない采配だと思います。
夏のトレードで先発投手を補強しなかったフロントの責任です。
まあ非常に頼りないドジャースですが、やや明るい材料もあります。今日は誰が見ても捨てゲームですが、Tヘルナンデスが1死満塁の好機で満塁HRを打って1点差試合に持ち込みました。
これは大きいです。
1-6で完敗するのと、5ー6の僅差で負けるのでは、明日の戦いでの頑張り度合いが違ってきます。
明日、また頑張れるでしょう❓
そして、全く当たりの出ていなかったムーキーに1号HRが出て、第2打席でもヒットを打ってチャンスを広げてTヘルナンデスの満塁HRに繋ぎました。
フリーマンもチャンスでは打てませんでしたが、ヒットを1本打ちました。大分、気分的に楽になったでしょう。
段々、上位打線が繋がるようになってきました。
1番翔平、2番ベッツ、4番Tヘルナンデス
ここが、HRを打てばドジャースに勝利の目があるのは書いた通りです。
第4戦は投手力は、ほぼ互角だと思います。
打力が勝敗のカギを握ると思います。
どっちにしたってドジャースは、一発を中心に打ち勝つしかありません。
明日、土壇場に追い込まれたドジャース打線が開き直って打ち合えば、勝機はあると思います。
その意味で、明日の第4戦はパドレス有利ではなく互角に戻ったと思います。
もし第5戦までもつれれば、ドジャースはホームに帰って山本由伸が先発すると思います。
パドレスもダルビッシュを先発に立てるでしょう。
第2戦でダルビッシュに完封されましたが、第5戦はドジャース打線はダルビッシュ攻略なるか❓
このような戦いが予想されます。
★明日、パドレスが勢いに乗って連勝して勝ち上がりのケースも当然あります。
もう、いい加減ドジャースが不利です。
仮にドジャースが、この劣勢を跳ね返してリーグ優勝決定戦に勝ち上がれば、そこでいい戦いが出来ると思います。
パドレスもここで勝ち上がれば、リーグ優勝決定戦はかなり有力でないかと思います。
Wシリーズが見えてくると思います。
個人的な感想は、以前にもいいましたがパドレスがWシリーズ優勝の候補1番手だと考えています。
パドレスVSドジャースの勝者が、Wシリーズで優勝するのではないか・と思います。
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2024MLB>地区シリーズの傾向、敵地で1勝1敗のチーム⇒勝利確率66%
試合速報
大谷翔平、「1番DH」でパドレスとの第3戦 2試合ぶりアーチで王手なるか/速報します
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000031.html
【データ】地区シリーズ導入31シーズン目で初 ア、ナ両リーグの全カード1勝1敗に
[2024年10月8日18時21分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410080000714.html
地区シリーズで全試合が1勝1敗になるのは、初めてだそうです。
『地区シリーズが導入されて31シーズン目で初めて。全4カードで全勝突破がなかったのは、21年以来7度目。球場が2-2-1試合で移動する形式となった現行の地区シリーズで、最初の2試合を終えてタイとなった場合、ホームで第3戦と第4戦を迎えるチームは44回中29回(66%)がシリーズに勝利している。』
今年は、例年になく地区上位チームが競り合った末に優勝したケースが多いです。勝率も低いですね。
つまり、それだけ各チームの実力が接近していると言うことです。
だから地区シリーズの全試合で1勝1敗と言う現象が起きたのであろうと思います。
全試合で1勝1敗と言うことは、ビジターのチームが相手球場でタイで1・2戦を終えたと言うことです。
それらのチームが3・4戦目をホーム球場で迎えます。
そのチームの勝率が66%と言うデータです。
今年該当するのが・・・
ア・リーグ
タイガース、ロイヤルズ
ナ・リーグ
メッツ、パドレス
メッツ6-2フィリーズ 8回表
データの通りメッツが先行しています。
気になる、パドレスVSドジャースは、どうなるんでしょうね❓
パドレスは、予定通りキングが先発予定です。
ドジャースは、キングとの対戦に最弱投手のビュラーを持ってきました。最初からブルペンデーの予定です。(ビュラーで2~3回もたせて、その後はリリーフをつぎ込む)
キングにドジャースの3番手投手では勝機は薄いと思いまう。そこで4番手のビュラーをぶつけてブルペンデーと言う作戦です。
非常に不利なデータもあります。
ドジャースは打線が頑張るしかありません。
今日勝てば、第5戦はホームに帰れます。
あるいは、明日一気に勝ち上がりを決めることも可能です。
今となっては、先発とブルペンの弱いドジャースは打撃戦に活路を求めるしかありません。
今日負ければ、ドジャースは非常に苦しくなります。
翔平君、ムーキー、Tヘルナンデスなどがホームランを打てるかどうか・がカギになりそうです。あるいは下位打線にヒーローが出るとか。
どうなりますか❓
☆<ナ・リーグ地区シリーズ:メッツ7-2フィリーズ>
メッツが2勝1敗で王手 アロンソ先制弾 マナエナ好投 フィリーズに快勝
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202410090000051.html
ここ数年の成績と今季の順位を考えると、メッツがここにいることも考えられません。レギュラーシーズンの対戦なら普通にフィリーズが優位だと思います。
しかしWカードシリーズを逆転勝ちで勝ち上がってきたメッツに勢いが付きました。チームの自信と勢いは、短期決戦では大きな要素のようです。
リーグ最終戦のブレーブスとのWヘッダー以降のメッツは、本当に強くなりました。逆転勝ちを3試合やって、今度は先行逃げ切りをやって見せました。
明日もホームでの第4戦です。
※関連記事目次
項目「MBL & プロ野球」目次③
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