TASS通信
NATO plotting major smear campaign against Zelensky — Russian intelligence
2月3日19:15更新日時: 2月3日 20:37
NATOがゼレンスキーに対する大規模な中傷キャンペーンを計画中 ― ロシア諜報機関
ロシア対外情報庁（SVR）の声明を引用
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「NATOは、理想的には擬似民主的な選挙によって、キエフ政権のトップが退陣することを望んでいる。同盟は、この選挙が遅くとも今秋にはウクライナで行われると見込んでいる。選挙運動を前に、NATO本部はゼレンスキー氏の信頼性を弱める大規模な中傷キャンペーンの計画を練っている」と声明は述べた。
SVRによると、計画は「『大統領』とその側近が、軍需品購入資金から15億ドル以上を横領したことを公表する」ことだという。さらに、計画には「現役軍人として公式に登録されている13万人のウクライナ軍人への支払いが、ゼレンスキーとその側近によって海外に流用された計画を暴露する」ことも含まれていると報じられている。「彼らはまた、『ウクライナの最高司令官』が西側諸国から寄付された大量の武器や車両をアフリカ諸国のさまざまな武装グループに売却する行為に何度も関与していたことを暴露する計画だ」とSVRは伝えた。
そのため、「NATOでさえゼレンスキー氏の任期が終わったことを認識している。この認識が何十万人ものウクライナ国民の命を犠牲にしてもたらされたことは残念だ」と声明は述べた。
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何故、こんなことをわざわざSVRがリークするのか❓
ゼレンスキーへの親切でないことは確かです。
ここまで停戦機運が盛り上がると、障害はゼレンスキーです。
NATOが、仮にこのようなキャンペーンを始めると、キエフはロシアの攪乱情報だと主張するでしょう。
「そうではないよ！」と予め釘を刺したということかと思います。
仮にロシアが、この手の攪乱情報を出すならネット上に正体不明の形でばら撒くでしょう。実際にやっていると思います。
ゼレンスキー本人とその取り巻きは、何らかの表に出せないことをやっている可能性があります。
敗勢が濃い中、戦争継続に以上に拘り、停戦交渉を法律で禁止しています。
それと矛盾してゼレンスキーは、自分有利の交渉を主張しています。
ゼレンスキーの目的は自分の地位の保障と、自分たちの利権構造の温存でしょう。
そのためには、政権交代を防がなければなりません。
ゼレンスキーを降ろさなければ、ロシアとの交渉は現在不可能です。
誰が考えても邪魔者降ろしの動きは、当然出てくると思います。
ゼレンスキーの襤褸は、これまでバイデンさんが黙認する事で表面化しませんでした。
ロシアとの戦争を招き寄せたこと、2022年4月のイスタンブール和平合意を保護にして戦争を激化させたこと、キエフ政府全体を覆う不正と汚職、ゼレンスキー自身とその妻やテレビドラマ時代の仲間は租税回避地に隠し資産を持っていること等など単に本当のことを表に出すだけで、ウクライナ国内の反ゼレンスキー勢力はゼレンスキー降ろしを始めるでしょう。
アメリカのキエフ特使は、一時停戦後の臨時選挙に言及しています。元々、米共和党内には選挙をしないウクライナへの支援停止を求める声がありました。ウクライナでは、大統領の任期だけでなく、最高議会議員の任期も切れています。誰が考えてもおかしいことを、バイデンさんは黙認してきました。
更にはウクライナ兵の戦死者の問題もあります。ざっと表に出ている数字を概算しても累計で40万人～50万人程度は戦死者が発生している可能性があります。ゼレンスキーは、41000人だと主張しています。もし私が出した数字が事実に近ければウクライナ国民は、ゼレンスキーの処罰を求めると思います。
色々考えると、仮にNATOが停戦に持ち込むにしても、これまでウクライナにつぎ込んできた膨大な武器や資金に対する言い訳が必要です。
誰か、スケープゴートが必要でしょう❓
絶好の人たちが、いますね❓
そのような動きが始まると言うことでしょう。
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トランプ氏は、早速金の回収を始めるようです。はい！ウクライナの資源やエネルギーはアメリカが差し押さえるでしょう。
ウクライナの対外債務は、ウクライナのGDPから考えると返済不能です。これまでは、ロシアの凍結した海外資産から回収する予定でした。ウクライナが負ければ、それは不可能です。金の代わりに現物で払え！と言うわけです。
ロイター
米にレアアース供給を、トランプ氏がウクライナに 支援の見返り
2025年2月4日午前 6:30 GMT+94時間前更新
https://jp.reuters.com/markets/commodities/G4EVV246HJMPTEYQTDAAL3JLYM-2025-02-03/
『米国際開発局の閉鎖に着手、マスク氏主導 国務省に一部吸収か』
2025年2月4日午前 9:27 GMT+91時間前更新
https://jp.reuters.com/world/security/P7W5QTOJQBPYZO2WMPOVGWHLSM-2025-02-03/
ウクライナ支援の金や武器の一部は、米国際開発局（ＵＳＡＩＤ）を経由してウクライナに流れていました。その中に説明できない部分が、無いとは限りませんね❓
それについてロシアのメドベージェフ大先生のご指摘
TASS通信
2月3日 21:21
Billions in US aid to Ukraine vanishes into corrupt hands — Medvedev
日本語訳『メドベージェフ氏、ウクライナへの米国の援助金数十億ドルが腐敗した人々の手に消えた』
キエフだけでなくアメリカ側にもあるだろう❓と指摘しています。
あるかないかは、これからイーロン・マスクが厳格に精査するでしょう。
相当、危なそうですね❓
ゼレンスキーの場合、叩こうと思えば単に本当のことをリークすれば、それで十分です。
ゼレンスキー・一派が叩かれて埃が出ないとは、到底思えません。
アメリカ側の分まで出てくれば、トランプ政権は「思いっきり！」バイデンさんと民主党叩きを始めるでしょう。
次の中間選挙のこともありますからね❓
等々疑惑の総合商社化したキエフ政府とバイデンさん一派です。
双方の主張を合計すれば、既に200万人位の兵士が死傷しています。
こんな大きな戦争を引き起こして、その首謀者が無事で済むことはあり得ないと、個人的には思います。
トランプ氏には、徹底的に追及してほしいと思います。
『人口増減率からウクライナ軍の2024年の戦死者数を推計してみると❓＜ウクライナ紛争2025・02・02』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/35b064ff02112a09a8aea02e883a55ec
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TASS通信
2月4日 00:03
Ukraine's defeat matter of weeks or months, but not years — political analyst
日本語訳『ウクライナの敗北は数週間か数ヶ月の問題だが、数年の問題ではないと政治アナリストは言う』
＜コロンビア大学持続可能開発センター所長ジェフリー・サックス教授の発言＞
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『 ベルリン、2月3日。/TASS/。コロンビア大学持続可能開発センター所長ジェフリー・サックス教授は、欧州軍産複合体の支援を受けて敵対行為が継続した場合、ウクライナの敗北は数年ではなく数週間または数ヶ月の問題になるだろうと語った。
ベルリン・ツァイトゥング紙との会談で、ウクライナへの米国の軍事支援が完全に停止した場合にドイツが補償できるかどうかについて議論した政治アナリストは、その場合「欧州がウクライナを軍事化すれば、その経済はさらに破壊されるだろう」と指摘した。
「これはヨーロッパにとって悲劇だが、10年後に起こり得る。同時に、ロシアがウクライナを倒すのに10年はかからないだろう。むしろ10週間か10ヶ月で済むだろう」とサックス氏は語った。同氏によると、ヨーロッパ諸国はむしろ平和的解決に焦点を合わせるべきだという。』
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シカゴ大学のジョン・ミアンシャイマー教授も似たような見通しを示しています。専門家の見ているところは、大体同じだと言うことでしょう。
『ウクライナの継戦能力について（シカゴ大ジョン・ミアンシャイマー教授）＜ウクライナ紛争2025・01・08』
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/f7f1c10bf204015297f9f06378b3f7a1
※関連日記目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑧
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27