「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

SNSに流出した米国防総省の機密文書<2023・4・12

2023-04-14 19:32:13 | アメリカ合衆国

米、ウクライナでの戦争の早期終結に悲観的 流出文書が示唆
2023.04.12 Wed posted at 10:38 JST
https://www.cnn.co.jp/usa/35202486.html

英国防省、米流出文書には「深刻なレベルの不正確さ」ある
2023.04.12 Wed posted at 07:06 JST
https://www.cnn.co.jp/world/35202473.html

そもそも、何故こうなったかが分かりません。
最初は、ロシアの謀略と言われました。
しかし、リーク内容は多岐に及び到底、軽視することは出来ません。

米国防総省の機密文書の取り扱いが疑問視されています。これは、ロシアの謀略と言うには、ひどすぎます。米国防総省の機密文書の管理ミスでしょう。その疑いが日毎、強まります。

アメリカの自国以外の同盟国に対する情報収集の方法と手口、大分公開されてしまいましたね?

今後のことは、かなりアバウトになったと言えるでしょう。少なくとも、ウクライナ軍はやりにくくなったと思います。大分、情報が洩れましたからね・
多少、作戦計画を変更してやるか?
見送って、今後作戦計画を練り直すか?
普通なら、迷う部分もあります。
若干の変更ののちに、そのままやるのもあります。

ウクライナ軍は、自分たちの行動の余地を確保するべきですね。ある意味、これまではアメリカに全てを報告し、アメリカ軍のアドバイスを得ていたと思います。

アメリカ軍と情報を共有すると、現地の実戦部隊に危機が生じるかもしれません。ウクライナ軍の春の攻勢に関する部分が、かなり露出しましたね?

ウクライナ軍は、これまでのように全部、アメリカ軍に報告することは、避けるでしょう。
アメリカ以外の西側諸国も同じでしょう。アメリカ軍との情報共有は、限定すると思います。

諜報分野で、このようなことが起きれば?
1回、全部やり直しになります。
何が安全で、何が危険か?もう1回、信頼性を確認する必要があります。

ウクライナは、情報と言う意味でアメリカを信頼することは、ないと思います。ウクライナの隠して置きたかったこと=ロシア領への越境攻撃。出ていましたね?
その部分は、今後アメリカには報告されないと言うことです。

アメリカの同盟国でも、そのような傾向が出てくるでしょう。
米国防総省の機密文書の取り扱いの緩さは、致命的です。のんびりと、リークした人間を探せばいいという話ではありません。

西側の情報筋から見ると?
米国防総省の機密文書の取り扱いは、ゆるゆるすぎると言うことです。当然に、ヨーロッパ諸国からアメリカに入る極秘情報は、少なくなるでしょう。

何をやっているのか不明な、アメリカの政府機関の今回の振る舞い。信じられない思いで見た、同盟国は少なくは、なかったと思います。



コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。