「北の山・じろう」日記

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ザルジニー氏の駐英大使就任が内定<ウクライナ紛争2024.3.9

2024-03-09 20:07:27 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ウクライナ前総司令官、駐英大使に ゼレンスキー氏と対立、人事内定
2024年03月08日05時50分配信
https://www.jiji.com/jc/article?k=2024030800184&g=int&utm_source=top&utm_medium=topics&utm_campaign=edit

これで表面的にはゼレンスキー氏とザルジニー氏の対立は終止符を打ちました。

ゼレンスキー氏が事を荒立てずにザルジニー氏をウクライナ軍から追い出したとも言えますし、ザルジニー氏がウクライナ紛争から逃げ出したとも言えます。

ザルジニー氏は、最高司令官就任の経緯からしてもアメリカ筋の人間です。アメリカ筋がザルジニー氏の温存に成功しました。

アメリカ政府(大統領府ではありません)もウクライナ紛争をどうするのかを考えていると思います。大統領選挙の結果次第ではトランプ氏が次期アメリカ大統領になるかもしれません。

トランプ氏が次期アメリカ大統領になる場合を考えてみます。間違いなくウクライナ紛争を終結させる方向で動くと思います。
ウクライナ国内の民意を考えると、単に戦争を止めますでは収まりそうもありません。

では、どうするか❓
そもそもの問題を提起すると思います。
ロシアとの戦争をなぜ回避しなかったのか❓
なぜ、早期のロシアとの停戦を拒否して戦争を継続したのか❓
これは、ゼレンスキーの大きな判断ミスです。
(そう仕向けたのはアメリカであることは出てきません)
つまり❓
スケープゴートを作り出すでしょう。
ゼレンスキーの場合は、そもそもゼレンスキーの判断ミスで今に至っていますから、特に悪者にしなくても悪いです。悪いと指摘すれば、即悪者になります。
多分、現在の最高司令官のシルスキー氏も道連れでしょうね❓

この戦争は間違いであり、戦争を引き起こしたゼレンスキーは極悪になり戦況を悪化させたシルスキー氏は敗戦の責任を負わされるでしょう。
スケープゴート二匹出来上がりと言うわけです。

トランプ大統領が停戦に持っていくなら、流れとしてこうせざるを得ないと思います。
領土の割譲もウクライナ国民に説明しなければなりません。スケープゴートは徹底的に糾弾され罪を押しかぶせられると思います。ゼレンスキー他大統領府のメンバーには租税回避地の資産隠し疑惑もあります。アメリカがそれを探せば、すぐ明らかになると思います。もし、その隠し資産が増えていれば戦争を利用して私腹を肥やしていたことになります。

停戦になればゼレンスキー・一派は無事では済まないと思います。

一方で、そうなると臨時になると思いますが次のウクライナ大統領が必要です。
ウクライナの英雄のザルジニー氏は、その時駐英大使でウクライナ国内の政争ともウクライナ紛争とも無関係な立場です。

これは私の推測にすぎませんが、大体流れは分かると思います。

アメリカ政府(大統領府ではありません)が核戦争を恐れないほどのバカでなければ、どの時点かでロシアと手打ちをすると思います。
ヨーロッパのイケイケは、梯子を外されるでしょうね❓
トランプは、世界を核戦争から救う救世主です。
何という皮肉なんでしょうね❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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