「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ウクライナ紛争を見て最近思うこと>この地域は昔から似たようなことをやっているな❓<2024.05.23

2024-05-24 20:23:12 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

それは何❓
ロシア帝国が、モンゴル帝国を追い払った後のことです。
戦争に強い連中を選抜して屯田兵的にウクライナやその近辺に入植させたのでしょうね、きっと❓
モンゴルが来なくなると、段々要求が大きくなってやがて反乱を起こします。
ロシア皇帝は、討伐軍を送り込んで反乱を鎮圧します。
しばらく大人しくしていますが、また反乱を起こします。
また、ロシア皇帝が討伐軍を派遣します。
反乱を起こすのが、コサックです。

やがてコサックは、ロシア皇帝と取引し自治権と引き換えにロシア皇帝の忠実な尖兵となりました。

こんな風景が描かれているのが小説の「静かなドン」です。ロシア皇帝に忠実なコサックは、ロシア皇帝側の白軍としてロシア革命を戦いました。
当時の西ヨーロッパの援助を受けながら赤軍=共産主義ロシアと戦いますが、やがて敗勢に陥りコサックの幹部は多分、クリミア半島のどこかの港からイギリスの軍艦に乗り落ち延びました(アゾフ海かもしれません)。
こうしてイギリスあたりにコサックの残党が亡命政権を作ります。
これは、主にドン・コサックやクバーニ・コサックだと思います。

今ロシア皇帝に逆らっているコサックは、ドニプロ・コサックです。やや毛色が違いますが、コサックの末裔ではあります。

ドン・コサックやクバーニ・コサックは、今はロシア皇帝側(プーチン)についています。

コサックの種類で分けるとドン・コサックやクバーニ・コサックVSドニプロ・コサックの戦いになります。
ウクライナ紛争が熾烈な理由は、このような戦闘民族同士の戦いだからです。

まあ、昔から繰り返されてきたコサックとロシア皇帝の戦いです。

ドニプロ・コサックは、やや旗色が悪いですね❓
ドン・コサックやクバーニ・コサックなど他のコサックがロシア皇帝側(プーチン)に味方しているからです。
数において負けています。

そして❓
ドニプロ・コサックがイギリスを頼って落ち延びれば❓
「静かなドン」の世界そのままの光景です。
ドニプロ・コサックは、主にポーランド領=西ウクライナに居住していたと思います。その末裔が現在のウクライナ過激民族主義者です。

結局❓
コサックは、皇帝の討伐軍に負けるのは同じだと言うことです。

ドン・コサック合唱団
Don KosakenChor Russland - Двенадцать разбойников (De Twaalf Rovers)
https://www.youtube.com/watch?v=6Bo4ZimD3_E&list=PLu3ZGlMqrnemMlquEySiUnA_YMM-AZS2-
Red army choir - The Cossacks song (the best song ever) (Їхав козак за Дунай)
https://www.youtube.com/watch?v=9Q-OzsOmi00&list=RDEMzrDlM3s2hGEJPWTYqFKT5w&start_radio=1
「コサックが涙するとき」ドン・コサック歌と踊りのアンサンブル
https://www.youtube.com/watch?v=hXabQCpPa58

クバーニ・コサック合唱団
「マルースヤ」国立アカデミー・クバン・コサック合唱団
https://www.youtube.com/watch?v=ppCPU15fEds
コサック親衛隊 クバンコサック舞踊団 Cossack Guard Kuban Cossack Ensembe
https://www.youtube.com/watch?v=YbjfY5XxWTI
「スラブ娘の別れ」国立アカデミー・クバン・コサック合唱団
https://www.youtube.com/watch?v=Uq_gS3_ebUQ

大体、分かってきましたね❓
こういう人達が集まってウクライナ紛争をやっているわけです。
ウクライナ軍の数が足りなければ平気で女が戦争に行くわけが分かるでしょう❓
昔からの戦闘民族の末裔だからです。
日本人がチョロチョロ首を突っ込むところではないのです。
お互い、思いっきり戦争しないと終わりません❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑤
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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