ウォロディミル・ゼレンスキー
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ゼレンスキー氏は、キエフ国立経済大学で法学の学位を取得したとあります。
その後は、コメディアンになりお茶の間の人気ドラマのテレビ俳優です。
つまり政治経験ゼロの人間が、いきなり大統領になったわけです。もちろん政治・外交の能力はありません。それは見ていると良く分かります。ほぼテレビドラマの主人公そのままです。
当然、軍事経験もありませんし知識も能力もありません。
軍事のド素人が、軍事作戦に口出ししたらどうなりますか❓
参謀本部で計画立案した全体の作戦計画が狂います。そして何かにつけて勝手に現場の指揮官に大統領が指示を出したらどうなりますか❓
ウクライナ軍全体として整合性のある軍事行動は不可能になります。結果として損害が増え成果は、ほとんど上がらなくなります。
その典型的な例は、独ソ戦のドイツのヒトラーです。勝手に作戦計画を決めて撤退すら許しませんでした。その結果ドイツ軍は膨大な損害を出し、戦力を失い敗勢を早めました。
ウクライナの場合は、ナチスドイツよりはマシと言えますがウクライナ軍の足をゼレンスキー氏が引っ張る構図は同じです。
ゼレンスキー氏を見ていると、ひたすら進軍ラッパを吹き鳴らすだけです。おそらく命令は、単に目標を示して「勝て!」と言うだけだと思います。それで勝てたら戦争で誰も苦労はしません。「勝て!」の命令が無理な作戦計画を生み出し、損害をさらに増やす構図です。
ゼレンスキー氏は軍の幹部とも意見の相違があり大統領府でも見放されているような雰囲気があります。裸の王様になりつつあります。
西側では受けがいいから、せっせと武器と資金集めをしています。こんな調子で戦争を継続していけば、来年あたりにはウクライナ軍の兵士が不足するであろうことは、今の時点で予想できます。
西側にすれば、ウクライナが戦争を継続してロシア軍に打撃を与えることは好ましいことです。だから武器と資金を出します。
代理戦争の悲しいことは、戦う当事者であるウクライナの人的・物質的損失を気にはしてくれないと言うことです。簡単な話、ウクライナが地図上から消えても西側は、全然困らないという冷酷な現実があります。ウクライナ近辺の勢力状況が、2014年以前に戻るだけで西側に特に不利益があるわけでは、ありません。
ウクライナ軍の最大の弱点を取り除かないとウクライナ軍は敗北し、負け方によってはウクライナはロシア領に戻り地図から消えるかもしれません。
ゼレンスキー氏を批判しているのではありません。単に今のウクライナの大統領である能力と適性に欠けると言っているだけです。能力に余ることは、誰にでもできません。お茶の間の人気俳優は、お茶の間に戻るべきでしょう❓
いるべき場所が、違うと言うことです。
ほとんど冗談みたいな大統領選挙をやったウクライナ国民の受ける報いは、かなり厳しいものがあります。
※関連日記
2023年11月14日 11:53
ゼレンスキー氏の国内での評判<ウクライナ紛争2023年11月
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/a861c6369525519aee161b8db7291207
2023年11月12日 14:03
ウクライナ紛争の不思議な構図(ウクライナが負けて困る国がどこにも無い❓)2023年11月
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2023年11月12日 13:03
NATOにもいる白アリとは?<ウクライナ紛争2023年11月
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/a76ae574e0998e2a1e6f48b643a203fa