Newsweek 2025年1月21日
有害なティーバッグをどう見分けるか?...研究者のアドバイス【最新研究・続報】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/533368.php
スペインのバルセロナ自治大学 の最新研究については、以前書きました。
ティーバッグから健康に害があると考えられているマイクロプラステイックが湯の中に大量に溶けだしているという研究内容です。
では、それを回避するにはどうしたらいいか❓と言うのが、この記事です。
一番いいのは、茶葉からそのまま入れる方法です
『茶葉をそのまま使用し、プラスチックを含まない、ステンレス製の茶こしを使用することである』
テイーバックのうち危険な製品は、どれか❓
それは、当然「ポリプロピレン(PP)」、「セルロース」、「ナイロン」などを使っているものです。
<それが含まれていない例>
『「プラスチックフリー」、「生分解性(biodegradable)」、「堆肥化可能(compostable)」といった表示があるブランドは、プラスチックを含まない可能性が高い。』
<危険な例>
『箱に「PP(ポリプロピレン)」、「PET(ポリエチレンテレフタレート)」、「ナイロン」と記載されている場合、そのティーバッグにはプラスチックが含まれている[編集部注:日本では、PP、PS、PEと表記されていることが多く、それぞれ「ポリプロピレン」「ポリスチレン」「ポリエチレン」を意味する]。』
【日本では、PP、PS、PEと表記されていることが多い】
関連日記
(スペインのバルセロナ自治大学)ティーバッグから有害物質が放出されている❓<2025・01・15
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/c/a6694b6ba7ba0516c98398e4203c878e
Newsweek 2025年1月11日
『ティーバッグから有害物質が放出されている...研究者が警告【最新研究】』
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/531822.php
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(2)コーヒーの健康効果
Newsweek 2025年1月25日
世界初の研究:コーヒーは「飲む時間帯」で健康効果が異なる【最新研究】
https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2025/01/534092.php
※コーヒーの健康効果は、学術的に証明されていません。多くの人を調査した結果、このような傾向があるという調査結果を記事にしています。
それが、1月7日に欧州心臓病学会の学会誌で発表されました。
調査期間:1999年から2018年にかけて
調査対象:全国健康栄養調査に参加した4万人以上の成人を対象
論文を書いたもの:アメリカの複数の大学の研究者による
内容
『今回の研究では、朝コーヒーを飲む人は、飲まない人に比べて、何らかの理由で死亡する確率が16%低く、特に心疾患で死亡する確率は31%も低いことが明らかになった。
一方、午後以降の時間帯にコーヒーを飲む人では、リスクの低下が認められなかった。また毎朝コーヒーを1杯だけ飲む人より、2杯あるいは3杯と飲む人のほうが死亡リスクは低かったという。』
傾向は、「朝コーヒーを飲む」「2杯3杯飲む」
このような人に健康効果が見られたと言うことです。
特に【心疾患で死亡する確率は31%も低い】ことは、注目に値します。
非常に簡単なことで朝起きたらコーヒーを2~3杯飲むだけです。
私は、毎日(たまたま)こうしています。
午後も飲むのは、あまり良くないのかもしれません。結構、夜も飲みます。
また、コーヒーにはがん抑制効果も経験的に知られています。
<コーヒーのがん抑制効果>で検索
「コーヒーをほとんど飲まない人と比べ、ほぼ毎日飲む人では肝がんの発生率が約半分に減少し、1日の摂取量が増えるほど発生率が低下しています。 1日5杯以上飲む人では、肝がんの発生率は4分の1にまで低下していました。 発生率の低下は男女に関係なく見られています。」
知っている人は知っていて、知らない人は多分知らないコーヒーの健康効果。
考えてみては、いかが❓
※関連日記目次
健康と食事と食品に関する日記の目次①
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/b92e5a15608b21d43d1f87be41f2d0ec