伏兵コロンビアがイングランドの足をすくうかなと思っていましたが、イングランドの順当勝ちでした。
イギリスがランキング4位でコロンビアが23位ですから、コロンビアの大健闘だと思います。そのコロンビアは予選リーグでランキング2位のドイツに2-1で勝っていますから差は紙一重だと思います。
女子サッカーは、ランキング40位くらいまでは以前ほどの差はなくなったのが今回大会の特徴です。遅れてサッカーが普及した地域のレベルが着実に上がってきていると言うことだと思います。
これで準決勝の顔ぶれが決まりました。
第1試合がスウエーデンVSスペイン
第2試合がオーストラリアVSイングランド
ほぼ互角ですね。
第1試合は、決め手のある分スペインがやや有利のような気がします。スウエーデンは相手がアメリカと日本で大変だった部分は、ありますが決め手に欠けるように見えます。互角の打ち合いをすれば、日本よりはスペインの方が上だと思います。スウエーデンがスペインのポゼッションサッカーに対抗するには、日本がやったように守備を固めてのカウンターしかないと思います。しかし、スウエーデンにカウンターはありません。マイボールの時に高さを武器にした速攻しかないと思います。
スペインは、ポゼッションからいつでも攻撃が出来ます。スペインがスウエーデンの速攻を防げば、スペイン有利だと思います。オランダ戦で延長までかかりましたが、2点取って勝ちましたから粘りもありますし決定力もあります。それが、ものを言いそうな気がします。
スウエーデンが勝つとすれば、アメリカ戦や日本戦と同じように守備力で勝つと思います。この2戦を守り切ったのですから守備は、強力です。
第2試合は、オーストラリアには地元の大声援の応援があります。しかし、オーストラリアはフランス戦であれほどシュートを打ったのに0点では、決め手に欠けます。
やはり決勝トーナメント2試合で6得点のイングランドと2試合で2得点のオーストラリアでは、かなり決定力に差があると言えます。しかしランキング5位のフランスとは引き分けです。
そう考えると互角ですね。地元の大声援のあるオーストラリアか?決め手に優るイングランドか?
バーかポストに当たったボールが入るか入らないかで決まりそうな気もします。
丁度、スエーデンVS日本がそんな決まり方でした。バーに2回嫌われた日本が負けましたね?