「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

大相撲・大関昇進に挑むのは誰?<2023・3・24>

2023-04-08 17:16:31 | スポーツ

横綱・大関が少ないと言うことは、それ以下の力士には大関に挑戦するチャンスが、生まれることになります。上位との対戦がなければ、あるいは少なければチャンスは、大きくなります。

大関昇進の明確な基準は、ありません。一応、目安は?
「関脇で連続三場所の安定した好成績」であるとか、「三場所連続で三役(関脇・小結)の地位にあり、そこで通算33勝以上」
その通りになるわけでは、ありませんが目安ではあります。

だから、関脇と小結の地位にいる力士には、全員チャンスがあります。昨日時点での成績は?
東関脇・若隆景 6勝6敗 29歳
西関脇・豊昇龍 8勝4敗 23歳
東関脇・若元春 9勝3敗 29歳
(西小結で9勝6敗)
東小結・霧馬山 9勝3敗 26歳
(西小結で9勝6敗・東小結で11勝4敗)
西小結・琴ノ若 9勝3敗 25歳
(西小結で9勝3敗)
東小結・大栄翔 10勝2敗 29歳

大体、これが対象になります。
3場所連続3役在位で33勝が目安ですから、11勝以上勝っておきたいところです。残り3日。まだ、取り組みが残っている者もいますから、星の潰し合いもあります。
今場所とあと、2場所。
今は、誰にでもチャンスがあるでしょう。
東関脇・若隆景は、やや苦しいかなと言うところ。
また、年齢が高い力士も最後のチャンスになるかもしれません。遅咲きの力士もいますから、一概には言えませんが。
このうち成績が一番安定しているのが、西関脇・豊昇龍。
今場所を含めて7場所連続で三役で勝ち越しています。
しかし、大勝ちが出来ません。
東関脇・若隆景も先場所まで7場所連続で東関脇で勝ち越していますが、やはり大勝ちが出来ません。
東小結・霧馬山は先場所11勝していますから、今場所10~11勝すれば、来場所は大関取りの場所になります。

これ以外の力士は、来場所以降の挑戦になります。
来場所小結に昇進しそうなのが、前頭・西の筆頭の正代。元大関です。(31歳)

前頭二枚目の阿炎、現在7勝5敗で10勝するれば三役に昇進するかもしれません。結構、素質はあるんですが、余り稽古が好きでないみたいです。ムラがありますが、強いことは強いです。稽古を積んでコンスタントに成績を出せば、とっくに大関でしょう。大関や横綱ともいい勝負をします。だから、強いんだけれど、格下に簡単に負けてしまいます。4場所前までは、三役に三場所連続で在位しました。だから、大関になるんだろうなと思ったら、けがをして全休して番付けを落としてしまいました。(29歳)

大関挑戦資格のある力士と大関挑戦の実力のある力士は、これくらいです。

2場所~4場所後に、この中の誰かが大関に昇進できるかどうか?やっぱり、横綱も大関も(両方けがで休場)いない場所は、面白みに欠けます。



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