「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

欧州サッカー>パリ・SGエムバペの虚像と実像<2023年7月

2023-07-24 18:39:14 | スポーツ

2023.07.18
パリ・サンジェルマン残留か、レアル移籍か 孤
立化するエムバペをめぐる噂の真相
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2023/07/18/post_99/

2023.07.18
エムバペの希望はレアル移籍…だが、7月19日
「最終期限」でも結論を先延ばしにする理由
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/wfootball/2023/07/18/19/

パリSGアルケライフィ会長、今季で契約満了のエムバペに
「延長サインするか去るか」2択迫る
[2023年7月6日13時53分]
https://www.nikkansports.com/soccer/world/news/202307060000571.html

なぜエムバペのレアル・マドリード電撃移籍合意報道が出たのか…移籍金目当てのPSGの思惑
7/17(月) 6:31配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/b557ba5194fa3f9db7b16887e1c8875e831f4329

エムバペは移籍先が見つからず、残留しても針のムシロ
2023年7月19日
https://news.jsports.co.jp/football/article/20190310225419/

これくらい大物選手で悪評の多い選手は珍しいと思います。その評判を見てみると?
優柔不断で移籍業界から嫌われている
金にすごく意地汚い⇒金のつり上げを図っている
(チームでは?)
エゴイスト
自分勝手
王様になりたがる
あいつとは、やってれない

結果、チームはバラバラ
おまけに大物のメッシやネイマールと仲たがいした
監督人事にも口を出し、気に入らない監督を飛ばす
ダメ押しは、自分の成功の元を作ってくれたPSGの元スポーツディレクターのレオナルドを追い出した

※先日の『フランスフットボール』誌のインタビューでの発言
「どこのユニホームでもいいからCLで優勝したい」
「PSGでは無理かもしれない」
「PSGはバラバラで対立しており、バロンドール獲得の助けにはならない」

これで自分のことしか考えていないことが明確になり・・・
完全にチームとチームメイト、そしてサポーターを敵に回した。

※メスの監督を務めていたフレデリック・アントネッティのコメント
「エムバペがもう少し謙虚ならば、もっといいサッカー人生を送れるのに」

※そのPSGの元スポーツディレクターのレオナルドの発言・・
「PSGのためにも、エムバペは今、チームを去るべきだ。PSGはエムバペ以前から存在し、彼が去った以後も存在する。彼はパリに6シーズンいて、その間5つの異なるクラブがチャンピオンズリーグを制した(レアル・マドリード、リバプール、バイエルン・ミュンヘン、チェルシー、マンチェスター・シティ)が、そのどこにもエムバペはいなかった。つまり、エムバペがいなくても優勝する可能性は十分にあるということだ。

 この2年間の彼の振る舞いで、彼はチームを率いることのできる選手ではないことがわかった。彼は偉大な選手だが、リーダーではない。彼は偉大なゴールゲッターだが、プレーメーカーではない。彼を中心にチームを作るのは難しい」

※これほど評判の悪い選手は見たことがありません。もちろん、もっと酷いのはいます。大物でこんな選手は、いません。

大体、エムバペはいい選手だけれど、そんなに特別製の選手ではありません。

精々、今バルセロナにいるレワンドフスキのクラスの選手です。一流ではあるけれど、スーパースターではありません。
これすら、評価のし過ぎです。レワンドフスキはチームの勝利のために全力を尽くします。遅咲きの選手ですが成績はエムバペより、はるかに上です。

スーパースターと言えるのは、メッシでありC・ロナウドです。エムバペは遠く及びません。それは実績を比べればすぐ分かります。

メッシやC・ロナウドは、自分のチームを何回もチャンピオンズ・リーグ優勝に導きました。
エムバペは、パリSGに5シーズンも在籍しながら、ただの一度もチャンピオンズリーグで優勝できません。
そして、チャンピオンズリーグの得点王になったことも一度もありません。

つまり、4大リーグに劣るフランス・リーグだから活躍出来る田舎の王様です。4大リーグのビッグ・クラブに行こうと思えば、とっくにレアル・マドリーに移籍できました。そうしていれば、もう2シーズンもプレーできています。その2年の間にレアルは優勝1回、準優勝1回です。

そこで輝ければ、エムバペは二流から一流に出世できたと思います。そうしなかったから、あたら二年が過ぎてエムバペは二流のままです。自分は王様だと思い込んでいますが、田舎の二流の王様である事に気が付かないようです。

一流から超一流になれるような選手は、こうではありません。お金ではなく自分のプレーを向上させることに全精力を注ぎ絶え間なく努力を積み上げます。もう、すでにエムバペは、超一流になるチャンスを失いました。

その程度の選手に300億円以上の移籍金を払って獲得したところで、それほど戦力になるとは思えません。パリSG時代に身についた悪い癖を出して、自己中心的なプレーをすると思います。チームメイトとトラブルを起こして、トラブルメーカーになるでしょう。チームは、空中分解すると思います。パリSGは、そうなりました。

エムバペがパリSGに在籍した間に、5つのチームがチャンピオンズリーグで優勝しました。パリSGの優勝は一度もありません。エムバペがチャンピオンズリーグで優勝するチームに必要ない選手だという分かりやすい証明です。

今、超一流の道を歩んでいるハーランドと比較してみましょう。

エムバペ
フランスリーグ在籍7シーズン
142出場119 得点

ハーランド
ザルツブルグ2019~2020
14出場16得点
ブンデスリーガ3シーズン
67出場62得点
プレミアリーグ1シーズン
35出場36得点

通算
102出場98得点
フルシーズン4とすると?
116出場114得点

ハーランドは、4大リーグでプレイしてたった4シーズンの選手です。出場試合数と得点を比較すると、ほとんどエムバぺと変わらない実績を示しています。

個人の実力比較ならチャンピオンズリーグが分かりやすいと思います。一流の選手しか参加出来ないからです。

UEFAチャンピオンズリーグの歴代得点王
2022-23ハーランド(マンチェスター・シティ)12
2021-22カリム・ベンゼマ(レアル・マドリード)15
2020-21アーリング・ハーランド(ドルトムント)10
2019-20ロベルト・レヴァンドフスキ(バイエルン)15
2018-19リオネル・メッシ(バルセロナ)12
2017-18クリスティアーノ・ロナウド(レアル・マドリード)15

2007-08クリスティアーノ・ロナウド(マンチェスター・U)8

ハーランドは、もう2回もチャンピオンズリーグ得点王に輝いています。エムバペ0回。

そして、メッシとC・ロナウドがスーパースターである証明は、この得点王を2008年~2019年まで二人が独占しています。チャンピオンズリーグで優勝した回数も多いです。

全部ないエムバペは、二流である証明です。

そして23歳にして、得点王2回優勝1回のハーランドはスーパースターへの道を歩みつつあります。

比較してみると、良く分かると思います。



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