☆ごめんなさい。重複投稿でした。
翔平君が打者としてブレイクしたのは去年(2023年)です。
それまでの過去5年間でOPSがA評価が3年あります。
これだけでも十分、立派と言えますが2023年のOPSは「1.066」と初めて「1.000」を超えました。
メジャーの強打者でもOPSが「1.000」を超える選手は少ないです。超一流の証明みたいな数字です。
参考までにアーロン・ジャッジがブレイクしたのが2022年です。2022年のジャッジの成績。
OPS1.111、出塁率.425、長打率.686、塁打数391、安打数177、打率.311
などが主な項目です。
2023年の翔平君
OPS1.066、出塁率.412、長打率.654、塁打数325、安打数151、打率.304
やや見劣りがするでしょう❓
超一流と一流の差です。
本当の意味での強打者としてホームランバッターが完成するには、技術的な部分での成長が必要です。ホームランバッターに打撃技術が加わって初めて高いOPSが達成されるからです。
ホームランが多いとかヒットが多いだけでは、OPSはそれほど高くはなりません。
その意味で翔平君は、2023年に打撃技術の格段の進歩を遂げました。
今年は、それ以上と言えます。
現時点で・・・
OPS3位、出塁率3位、長打率3位、塁打数1位、安打数1位、打率1位
ホームランが出ていないからOPSに関係する部分は3位が多いです。ホームランが出始めれば、ここも1位になります。
去年との比較で更に打撃技術が進歩しています。
去年は、打率が3割なのは期間として少なかったですし出塁率も4割を超えたのは8月になってからだと思います。
今年は今の時点で打率は3割を大きく超えていますし、出塁率も4割を大きく超えています。
シーズン始めからこうではなく、数字が低いところから積み上げて今の数字に上がってきました。
他の選手は、高い数字から下がってきた選手が多いです。
どちらにしても昨年以上に打撃技術が向上しています。格段に、と言うべきかもしれません。打撃技術に関しても超一流に近くなりつつあると思います。
全部、出来る選手が三冠王になります。
今の翔平君の打者としての完成度合いを見るなら三冠王は十分、可能性があります。
今のような良い打撃を続ければ、やがてホームランも量産体制に入ると思います。
大谷翔平史上“最高の6月” 新記録だらけ…「打率.394、15発29打点」は月間自己ベスト
2023.07.01
https://full-count.jp/2023/07/01/post1403959/
これが去年6月の打撃成績です。
今足りないのは打球の角度です。
角度が付けば、ホームランは出ます。
今年は、今の調子なら5月からホームランが増えると思います。
今年は、50~60本は打つと思います。
三冠王は、現実的な話です。
昨日書いた、100長打と400塁打も期待しています。
これが出来たらメジャーの伝説の強打者の仲間入りです。
打者に専念する今年は、最大のチャンスです。
☆翔平君の最大の長所
スランプがほとんどありません。あっても期間が短いです。短期間のうちに修正できる能力があります。これが他の選手にない、最大の長所だと思います。
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