「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

カホフカ・ダムの決壊⇒究極の焦土作戦<2023年6月

2023-06-11 16:21:24 | ウクライナ紛争

ダム決壊でクリミアが干上がる⁉️──悪魔のごとき「焦土作戦」
2023年6月8日(木)18時56分
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2023/06/post-101845_1.php

こんな事が許されるのか?と思いましたが平気でロシアは破壊を実行しました。その責任を追及するには、ウクライナ軍がロシアに勝利するしかありません。国連の無力さを痛感します。国連が無力であるのは、大国に拒否権があり国連軍がないからです。大国の暴挙を阻止し、あるいは強制的に止めるには、強力な国連軍を創設するしか方法がありません。

環境破壊・ロシアの極悪と言う側面は、メデイアの記事をお読みください。
ここでは、戦争と言う側面から見てみます。

へルソン州では、双方とも大規模な地上作戦は困難になりました。ダムの下流域が広範囲に湿地帯になったからです。ロシアがウクライナ軍の進撃をこの方面で防ぐのには一応の効果は、あります。へルソン州には、ドニプロ川が流れていて元々、軍事作戦には困難がありました。

カホフカ貯水池は巨大な貯水量があり下流の都市の生活用水、農業用水になっていました。「北クリミア運河」を通じてクリミア半島にも水を供給していました。へルソン州でも今後、水は不足しますし、クリミア半島に水を供給するには陸路運送するしかありません。

そしてへルソン州の広い地域を破壊しました。へルソン州のかなりの地域はロシアの占領地です。クリミアは、全域ロシアの占領地です。

余りにも愚かで身勝手な、ロシアの焦土作戦。
誰が、それに懲罰を与えるのか?

破壊されたダムの下流、数千人が避難 ウクライナは4万人超が避難必要と
2023年6月7日
https://www.bbc.com/japanese/65829997



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