実は、こんな本を書いている人がいます。
笠岡誠一氏『炭水化物は冷まして食べなさい』
記事を見てみましょう。
現役メジャーリーガーも実践!炭水化物は「冷まして食べる」とヘルシーになるって知ってた?
https://www.parasapo.tokyo/topics/30216
加熱したままの炭水化物を取ると血糖値が急激に上昇します。大体、これは健康に悪いパターンの典型です。急速にエネルギーが必要な場合以外は、避けるべきことになります。加熱した状態の炭水化物は、即吸収される状態にあります。
だから冷ませば単純に消化吸収に時間がかかり急激な血糖値の上昇を抑えることが出来ます。加熱した状態の炭水化物を食べることは、健康に悪いことになります。
そして炭水化物を加熱後、冷ますと「レジスタントスターチ(難消化性でんぷん)」が作られます。この量が3倍に増えます。ハイパー食物繊維とも呼ばれます。
レジスタントスターチは、糖質(でんぷん)なのに食物繊維と同じ働きをするのだそうです。
つまり腸内環境を整えるのに役に立つと言うことです。
つまり、アツアツのご飯や麺を食べることは、健康に悪いか良くないと言うことです。
ここら辺は、世間の常識ではなく学者や医師の見解を重視するべきでしょうね?健康知識には、嘘や捏造・古くて役に立たないものがかなり混じっています。しかし新しい研究や調査をもとに現時点では、ベストかベターの意見を言う人もいます。それをきちんと見分けないと、いつまでも誤った健康知識に基付いて生活することになります。それが自分の健康に悪ければ?ちょっと言葉では、言えませんね・・
では、具体的に「炭水化物を冷まして食べる」
ご飯は炊いた後常温で1時間冷ますのがベストだそうです。冷蔵庫で冷やすのではなく常温で冷やします。もし多い分を冷蔵庫保管するなら冷ました後です。弁当なら簡単ですね?食べるころには冷えています。
麺類も同じです。
生めんより乾麺がお勧めだそうです。
冷やして、つけ麺方式で食べるのが良いことになります。
パンは、トーストしないでそのまま食べます。そのまま食べて美味しいパンを選んだ方がいいですね。
以上が、ごく簡単ですが「健康に良いご飯の食べ方」です。アツアツは、健康を考えるならNG!です。レンジでチン!は、絶対してはいけないことになります。保温ジャーもダメです。
ここで問題があり、コンビニはレンジでチンを前提に売っている弁当があります。(常温で食べるとすごく不味いです)常温で食べることを考えているのは、セブンイレブンです。ただ、ここも常温で食べることを考えるとお握りや幕の内風など限られます。だから幕の内弁当は、優れた弁当です。
☆もう少し詳しく書いた記事
「白米は冷まして食べる」炭水化物を最高のダイエット食材に変えるシンプルな方法
2021/06/24 11:00
https://president.jp/articles/-/46892?page=1
この記事は、食物繊維の摂取量が減っている原因を書いています。ご飯を食べなくなったから減ったと言う単純な事実です。つまりご飯を食べることが悪いのではなく、ご飯を食べる温度が悪いからご飯が健康の敵みたいに言われています。常温で冷まして食べるご飯は、むしろ健康の味方です。
『レンジや保温ジャーの普及が、ご飯を不健康な食品にしているのです。』アツアツを止めて、昔のように常温で冷ましたご飯を食べれば、ご飯は日本人の健康の味方です。今も昔も変わりません。
難消化性デキストリンって何?
https://www.otsuka-plus1.com/shop/pages/kenja_dextrin.aspx
わざわざ健康食品として販売されています。しかし、ご飯や麺類を冷まして食べれば、全然必要ありません。
アツアツのご飯や麺類の信仰が、本来あったご飯や麺類の健康効果を破壊しているのです。
今日から、ご飯は冷ましてから食べましょうね?
麺類は、つけ麺かざる蕎麦に冷やしうどんです。
多分、アツアツを食べている人は、健康になれると思います。