「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

(イギリス)ウクライナ紛争を煽り立てのめり込んでいる保守党政権に対する国民の審判<2024.06.04

2024-06-05 20:22:33 | ヨーロッパ

英総選挙、野党・労働党が圧勝へ 保守党1世紀ぶりの大敗か=ユーガブ調査
By ロイター編集
2024年6月4日午前 3:50 GMT+96時間前更新
https://jp.reuters.com/economy/ENN5HIT7KJNTNIDPKOO7RG6BKY-2024-06-03/

さて、ウクライナ紛争で最も強硬に対ロ主戦論を主張し戦争の激化をリードしたのは、イギリスです。強硬ぶりは突出していました。
当時、イギリスは高インフレが進行中でイギリスの庶民は生活苦にあえいでいました。
それを放置して戦争に巨額の税金をつぎ込み国民を顧みない政治を続けてきたのが、保守党です。

何故そうしたのかを今考えてみると当時イギリス首相であったボリス・ジョンソンは、支持が低迷し首相の座が危うくなっていました。
それをウクライナ紛争を煽り立てることで国民の目を逸らそうとしたのだろうと思います。
しかし保守党内部での批判が高まり結局、辞任するしかありませんでした。
ガラガラ・ポンの結果出てきたリズ・トラスは更に不人気で、レタスと賞味期限を争う短命内閣でした。
その後、出てきたのが今のスナク内閣です。
しかし、政策は変わらずウクライナ支援・国民無視でした。

それでイギリス国民が納得するかどうか・が、今回の総選挙の焦点です。
事前の予想の通り保守党は、圧倒的な低支持率で歴史的な大敗が予想されています。

何しろ伝えられて2022年~2023年のイギリス庶民の生活苦は、酷いものでした。
イギリス政府は、その国民の生活苦を放置してウクライナ支援に血眼でした。
国民よりウクライナが大事!と言うわけです。

ロシアとイギリスは、不倶戴天の敵同士とは言え余りに異常でした。
自分の権力維持と言う部分では、ゼレンスキーとボリス・ジョンソンは似た者同士です。

そのボリス・ジョンソンは既に追放されており、スナクがその責任を問われます。

イギリスと言いウクライナと言い、指導者に恵まれなければ、その国の国民は酷い目にあいます。

どうなることか❓
(結構、愉しみにしています・・)


※関連記事目次
項目「ヨーロッパ」の目次②
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/70484af7010580642c91d2a502a7002d


コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。