まあ、盛り上がりすぎた私も愚かでした。
ワグネル問題は、どっちにしてもろくなものではありません。「プーチン!ついに年貢を収めるか!」と思い、ついオッカケをしてしまいました。
冷静に考えると?
プーチン→極悪
プリゴジン→ろくでなし
ルカシェンコ→ちょい悪
登場人物は、これだけで醜いゴタゴタを繰り広げた訳です。如何に、この界隈の連中がタチが悪いかは、分かると思います。まともな人は、この界隈には住めません。
結局、ろくでなしプリゴジンがベラルーシに逃亡しただけでした。遣り損なうと反逆者の烙印を押されますからね?
アフリカ利権は、シッカリ確保して・・
ほら、「ろくでなし!」・でしょう?
極悪プーチンは、反逆者をオメオメと逃がすしかありませんでいた。(モスクワで内戦が起これば政権は崩壊した可能性が高いからです)
ちょい悪・ルカシェンコは、仲裁に入って悪党仲間では、評判を上げたんだそうです。
どこまで、行っても悪党しか出てこない話でした。
せめて、ろくでなしプリゴジンが極悪プーチンをモスクワから追放すれば、話は面白くなりましたが?
プーチンと一蓮托生のちょい悪・ルカシェンコが、助け舟を出して窮地の極悪プーチンを救出しました。
終わってみれば、ろくでなしと極悪が寄り集まってゴタゴタしただけでした。
ほぼ、暴力団のゴタゴタと同じですね。ロシアはギャング上がりばかリですから、基本的にそうなります。
結論、一番得をするのはウクライナです。ゴタゴタを利用して各戦線で攻勢をかけているでしょう。ウクライナ戦線にいるロシア兵だって、やる気をなくしますよね?それでなくても、嫌々行っているんですから・・
多分、逃亡兵が増えると思います。今、温かい季節ですから逃げやすいです。冬だと大変です。
南部戦線のロシア兵は、逃げるしかないと思います。
去年もそんな調子でした。南部戦線の方には何故か補給が乏しいんです。だから食料に事欠いて弾薬も不足気味になりサポタージュ気味に後退を重ね、結果ドニプロ川東岸に逃げ出しました。
今年も似たような調子になりそうな流れでしたが、ロシア国内のゴタゴタが拍車をかけると思います。南部戦線のロシア軍は、かなりメロメロみたいです。今回は、逃げ出す先は、クリミアしかありません。
極悪・ろくでなし・ちょい悪の談合は、おそらく南部戦線のロシア軍の総退却を招くと思います。
悪事には、報いがあります。
元が悪いのにそこに更に悪いのを追加したらどうなるか?
今でも負けそうなのが、完全に負けます。
以上が、南部戦線の見込みです。
こう考えると?非常に大きな疑問があるでしょう?
そもそも、何のためにロシア軍はウクライナで戦争しているんだ?
ロシアの独裁者の夢物語のためです。
(大ロシア主義、または帝政ロシアの復活)
そんなつまらない理由で、この戦争は続いています。
ロシアで誰か、正気に返る人間が出てくると思います。
それが、速いことを祈ります。