「北の山・じろう」日記

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ポクロウシク戦線>セリダブの南とウクラインスクでロシア軍が西に進撃<ウクライナ紛争2024/09/25

2024-09-25 20:26:05 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

2024.09.25
ロシア軍がクラホヴェ方面で大きな前進を遂げ、ウクライナスクも陥落
https://grandfleet.info/war-situation-in-ukraine/russian-forces-make-major-advances-in-the-krahove-area-and-ukrainianske-falls/

やや小休止に入っていたロシア軍ですが部隊のローテーションや補充・補給などが終わったようで、再び攻撃を始めました。

ポクロウシクPokrovskに近い方は、フロデイフカHrodivkaの市街地の残りを制圧しノヴォホロデイフカNovohrodivkaとのポケットを制圧する動きを見せています。まだポクロウシクPokrovsk攻撃を始める気配はありません。

セリダブSelydoveの南方面での活動が活発化しました。
クラスノホリフカKostyantynivkaの北でルートE-50の南にある大きなポケット(包囲されたエリア)を西に進撃しています。と言っても、このエリアにはウクライナ軍は、ほとんどいないと思います。空白地帯を埋める動きです。

ハリツイニフカHalytsynivkaからその南のゼランヌ・ペルシャを制圧し、ヴォブチャ川Vovcha River沿いを南下しつつあります。
南のウクライナ軍の大きな拠点のヒルニクHirnyk方面に進出しようという動きです。

セリダブSelydoveの南のウクライナ軍が余りいない方を西に進んで線路まで到達しました。これで鉄道は完全に遮断されました。
その南のウクラインスクUkrainskからも西に進撃していて、ツクリネTsukuryneを目指しています。

更に南のクラスノホリフカKostyantynivkaからホストレHostreを制圧してクラヒウカKurakhivkaに進撃しようとしてるロシア軍の動きを合わせると、ヴォブチャ川Vovcha River沿いのウクライナ軍の拠点は、三方向から攻められることになり長くは、持たないと思います。

その後カルリブスケ貯水池(東西に長い大きな貯水池)の北側を面的に西=セリダブSelydoveの南方面全域に進撃するのであろうと思います。

分かっていても兵力が全く不足しているウクライナ軍に出来ることは、ほとんどありません。
ロシア軍を消耗させながら西の拠点に撤退するしかないと思います。

もっともセリダブSelydove攻撃は、もっと早いと思います。今、セリダブSelydoveの南の郊外をロシア軍が西に進撃しています。

セリダブSelydoveの少し北に離れたロシア軍の拠点のノヴォホロデイフカNovohrodivkaのロシア軍が、西に動き始めればセリダブSelydoveの包囲を目指す動きだと思います。ノヴォホロデイフカのロシア軍が動き始めれば、セリダブSelydove攻撃が始まると思います。

こうして見てくるとロシア軍のやりたい放題です。
塗り絵を丁寧に塗りつぶすように支配地を順番に広げています。
ウクライナ軍は無駄な抵抗は止めて、西の大きな拠点に撤退した方が、いいのではないか・と思えます。
※ドニプロ川の西がいいと思います。そこまではロシア軍も追いかけてきません。

抵抗するのが無駄と言うより順番にウクライナ軍が排除されています。
ロ:「はい!はい!ウーちゃん、邪魔なんだから西に行きなさい!」
ウ:「はーい💛(良かった!)」
と、ウクライナ軍はロシア軍に促されると西に退却しているような有様です。
ここまで見ていると2週間抵抗できた拠点は、ないです。精々1週間。小さな拠点だと2~3日。

6月までは頑強に抵抗していたウクライナ軍ですが、兵力差がありすぎ火力でも段違いくらいの差があります。
これでは、戦いようがありません。

誰と誰が、こうしたんですか❓
(自分の保身しか考えない某Zと某Cです)


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次⑥
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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