山本由伸がメッツと2回目交渉、オーナー自宅で会食 ヤンキースとも再交渉で争奪戦は最終段階へ
[2023年12月18日4時59分]
https://www.nikkansports.com/baseball/mlb/news/202312180000050.html
メジャーのドラフト指名には、投手については基準があるらしく❓
その基準とは、身長6フィート(約182.9cm)です。
身長6フィート(約182.9cm)未満の選手は、ほぼ指名されません。
https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/baseball/mlb/2023/11/06/178cm84/
『今シーズン、メジャーリーグで162.0イニング以上を投げた44人のなかに、身長6フィート(約182.9cm)未満は3人しかいなかった。フランバー・バルデス(ヒューストン・アストロズ)とJP・シアーズ(オークランド・アスレチックス)が5フィート11インチ、ソニー・グレイ(ミネソタ・ツインズ)は5フィート10インチ。山本より身長の低い投手は皆無だった、ということだ。』
山本由伸の身長は「5フィート10インチ(約177.8cm)」です。山本由伸の場合は、日本での抜群の実績があるので争奪戦になっていますが、ドラフト指名なら対象外になると思います。
山本由伸には総額3億ドル(約420億円)の契約が提示されているようで、この金額で決まると思います。あとは、どの球団を選ぶかの問題になっています。
金額もすごいですが、もし山本由伸がメジャーで活躍して実績を残すとメジャーのスカウトの投手を選ぶ基準が変わるかもしれません。
身長6フィート(約182.9cm)未満の山本由伸が活躍すれば、他の身長6フィート(約182.9cm)未満の選手もスカウトの対象になるかもしれません。これまでは、最初から基準外であった選手もスカウトの対象になるかもしれません。
これも不思議ですが、野手には小柄な選手は結構います。アストロズの名二塁手のホセ・アルトゥーベは身長167・6cmです。180cm未満の選手は、結構います。投手だけは、身長6フィート(約182.9cm)以上とメジャーのスカウトが思い込んでいたようです。
これまでは身長6フィート(約182.9cm)未満の投手は一般のドラフトではなく、特別に関係者の目に留まる機会がないとメジャーリーガーになる道がなかったようです。
今年、横浜の今永昇太投手もポステイングでメジャー移籍を目指しています。こちらも身長178cmでメジャー基準からすると基準外です。貴重な左腕であり日本でそこそこの実績がありますから、獲得する球団がありそうです。
メジャーでも狭き門ですから少ないですけれど身長6フィート(約182.9cm)未満で活躍した名投手は、います。
山本由伸が、きっかけになり身長6フィート(約182.9cm)未満の投手にもメジャー入りのチャンスが生まれるかもしれません。
日本でも、もっと小柄な投手にもチャンスが多くなるかもしれません。
現役だとヤクルトの石川雅規投手が身長167cmです。
豪速球で有名な元阪急の山口高志氏が身長169cm。
色々期待しています。