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「北の山・じろう」時事日記

内容は主に海外時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

2023統一地方選・東京都杉並区区議会選挙<2023・04

2023-04-28 22:22:54 | 日本の政治経済

杉並区議選の波乱を起こした「2万票」…女性が当選者の過半数、自民が大量落選
2023年4月28日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/246670

投票率が、4・19%増えたことで約2万票の行方が結果を左右したようです。自民党大量落選、リベラル無所属大幅議席増の結果です。増えた票は、当然無党派層です。その人たちが投票したことで区議会勢力が大きく変化しました。

その前の段階として杉並区長が岸本聡子に変わりました。ところが選挙公約が、議会与党に妨害され実現できません。そのような事があり区民に対する投票呼びかけと与党以外の選挙活動が区民の支持を得て、区議会勢力の大変動を引き起こしました。現職12人が落選し新人15人が当選するという大波乱です。うち女性47人中24人。

東京都豊島区(+4・40%)
東京都武蔵野市(+4・23%)女性半数

無党派層の有権者が、たったこれだけ投票するだけで大きな変化を起こすことが出来ることが分かります。

もちろん国政で同じことが、すぐ出来るとは思いません。しかし、地方議会のレベルならすぐに政治に変化を起こせます。たった4%~5%の票を掘り起こせば可能だと言うことを示しました。不人気な立民ですら3議席から6議席に増えています。

つまり単純にそのような批判票の掘り起こしが、全然されていなかったと言うことです。

政治を変えたければ、どうすればよいか?
どう有権者に働きかければ良いのか?
分かりやすく示してくれました。
出来ないのではなく、やっていなかっただけです。



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