「北の山・じろう」日記

内容は主に時事問題。時々株式投資関係の記事も交じります。

ウクライナ大統領府で起きた大量の要人解雇<ウクライナ紛争2024.4.2

2024-04-02 22:01:29 | 中立の視点で見るウクライナ紛争

ネタ元は同じだと思いますが、二つのサイトがこの件を伝えています。
サイトの信頼度は、それほど高いとは言えませんのでその点を承知の上で以下を読んでください

2024年03月31日04:57
ゼレンスキー側近、解任の嵐
http://hara.livedoor.biz/archives/52338199.html
ゼレンスキー氏に囲まれた相次ぐ解任:キエフ政権首脳が数名の高官を解任
https://ja.topwar.ru/239446-chereda-uvolnenij-v-okruzhenii-zelenskogo-glava-kievskogo-rezhima-otpravil-v-otstavku-neskolko-vysokopostavlennyh-chinovnikov.html

書かれている人間は・・・
第一補佐官セルゲイ・シェフィール(明確な弟子、腹心の意味?)
大統領顧問オレグ・ウステンコ(経済アドバイザー)
ミハイル・ラドゥツキー、セルゲイ・トロフィモフ
(ウクライナ議会の公衆保健委員会のミハイル・ラドゥツキー議長)
ボランティア活動担当大統領コミッショナー ナタリヤ・プシュカレワ
ウクライナ擁護者の権利確保のためのオンブズマン、アレナ・ヴェルビツカヤ
アンドレイ・スミルノフとアレクセイ・ドネプロフの2人の副長官
フリー顧問オレグ・ウステンコ氏、ミハイル・ラドゥツキー氏、セルゲイ・トロフィモフ氏
アンドレイ・イェルマック副長官

このほかにウクライナ国家安全保障・国防会議(NSDC)書記アレクセイ・ダニロフも急遽解任されています。ノルウエー大使になる噂もありますが、現在不明です。

ゼレンスキー政権の不思議なところは、テレビドラマ時代の人脈が大量に大統領府に入り込んでいる点にあります。
ある意味では、究極のお友達政権とも見えます。
ゼレンスキー夫妻を含めた複数の人間は、租税回避地に資産を持っていて共同で投資しています。
その隠し資産が今、どうなっているのか・については続報がありません。

そのお友達大統領府の面々が急遽大勢解雇されているという話です。
解雇された後、間もないのでその後の続報はありません。
「Hara Blog」では、「アメリカ筋の命令だ」そうですとなっていますが、全然裏付けるニュースはありません。

どうやらゼレンスキーは、自分を支えてきた取り巻きを急遽追放しているらしき気配が見えます。

問題は、その理由です。
アメリカ筋の強い意向があるにせよ、解雇された連中はどうなるのか❓

アレクセイ・ダニロフの例を見るとどこかの大使に転出のようですから、避難させたとも見えます。
他のメンバーもそうです。①何らかの危険があるから避難させたのか❓②それとも汚職などを追及するために解雇したのか❓
理由がどちらであるかで話の内容が180度違ってきます。

アレクセイ・ダニロフの例を見ると①である可能性もあります。
外国勤務なら即、亡命できるでしょう❓
租税回避地に隠し資産があれば生活には困りません。

沈みゆく船から仲間を避難させているとも、みえなくはありません。
そうであるかどうかは、不明です。

本人は、どうするのか❓
アメリカにでも亡命するのでしょうかね❓

どっちにしても2014年クーデターでアメリカが作った傀儡政権が、現在のウクライナ政府の実態に近いと思います。

であるのに、アメリカ議会でウクライナ支援予算がストップしたままです。
ゼレンスキーは、EU各国と交渉して何とか資金を確保しました。しかしアメリカ抜きでは、長くは続かないと思います。

ゼレンスキーがどうするのか❓ではなく、アメリカがどうするのか❓の問題だと思います。

ロシアと停戦交渉をするには、戦争を煽りまくったゼレンスキーと今の大統領府の面々は、邪魔者でしかありません。

裏が小汚いだけに段々、ウクライナ大統領府も複雑怪奇になってきました。

去年は国会議員選挙を中止し、今年は大統領選挙を中止したままです。
ほぼウクライナは現在、独裁国家でありこれをどうするのか❓
ゼレンスキーは、このまま居座りたいでしょうけれど、それで欧米諸国が納得できるのかどうか❓
民主主義を守る!なんて単なるお題目にすぎないことが段々、バレつつあります。

大統領のスペアは、イギリスにいましたね❓


※関連記事目次
「中立の視点で見るウクライナ紛争」の目次④
https://blog.goo.ne.jp/kitanoyamajirou/e/e2c67e9b59ec09731a1b86a632f91b27



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