北都留森林組合blog

森林組合の毎日を日記でご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

シンポジウムのお知らせ

2008年05月12日 | Weblog
主催:文化遺産を未来につなぐ森づくりの為の有識者会議のシンポジウムが以下のとおり開催されます。
日本の森に関心のある方はぜひご参加下さい!
シンポジウムへの参加費は無料です。

【 シンポジウム  規格に駆逐される人間のわざ 】
  ―木を生かす伝統構法を見直すためにー  

日時:2008年6月7日(土)13:50~17:00
場所:東京大学農学部弥生講堂 地下鉄南北線/東大前駅下車3分
主催:文化遺産を未来につなぐ森づくりの為の有識者会議
(社)国土緑化推進機構「緑と水の森林基金」助成事業
入場無料: 

(趣旨文前略ー中略)
 現在の社会は、木材の工業製品化、商品化の流れを加速させ、その結果、
今、伝統的な木造建築技術にさえも規格化の波が押し寄せています。その技術
が千年の伝統に裏打ちされたものであっても、良心的な職人の五感を研ぎ澄ま
せたものであっても、規格外のものは排除されてしまう。職人の心と技を持っ
た技術者の悲痛な叫びが聞こえてきます。

 建築は木に人の魂を入れて、樹木に永遠の命を与える仕事であったはず。木
材の工業製品化、商品化が進む一方で、日本では、木と付き合う知恵や山を育
てる意識も失われてゆきました。その上に無くなろうとしている世界の巨木を
求めていまだ買い集めている実態もあるのです。
今、求められているのは、日本の森林の木を大きく育てると共に、上手く使う
技術・・・・・・・何をどうすれば良いのか検証します。

■総合司会 松留愼一郎 
■開会挨拶 (13:50~13:55) 古橋源六郎 (財)森とむらの会代表 当
有識者会議共同代表

第一部(14:00~15:20)

■「伝統構法・在来構法」   鳥羽瀬公二 (株)鳥羽瀬社寺建築代表
■「山に育つ生き物としての木」速水 亨  速水林業代表、(社)日本林
業経営者協会会長 

第二部(15:30~16:40) 鼎談「木造建築の種々相」

■花里利一 三重大学教授  「伝統構法を見直す」
■内田祥哉 東京大学名誉教授(建築設計/建築構法研究)、内田祥哉建築研
究所代表
■伊藤延男 当有識者会議共同代表

■講評と閉会挨拶 (16:40~17:00) 内山 節 哲学者 

シンポジウム終了後懇親会あり(同弥生講堂にて) 
詳細は、下記ホームページをご覧下さい。

http://www.bunkaisan.jp/schedule/archives/2008/04/67.php

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
申込:
下記項目をご記入の上、お申し込み下さい。  申込先:info@bunkaisan.jp

お名前:
連絡先住所:(自宅か勤務先か明記して下さい)
所属:
電話:
E-mail:
参加項目:参加される項目に○をつけて下さい。
 シンポジウム(無料) 懇親会(17:30~19:00 会費3500円)