北都留森林組合blog

森林組合の毎日を日記でご紹介していきたいと思いますのでお楽しみに!

山梨マイクロプラスチック削減プロジェクト設立記念イベント開催

2018年07月16日 | Weblog

2018年7月16日(祝月)海の日に「山梨マイクロプラスチック削減プロジェクト(通称Yama・P)設立記念イベントが山梨県防災新館オープンスクエアにて大勢の参加者の元盛大に開催されました!

通称「Yama・ P」は、Yamanashi Microplastics Free Project (山梨マイクロプラスチック削減プロジェクトの英訳)のYama と P を取って『Yama・P」(ヤマピー)と呼んで下さい。実は結構気に入っています(笑)

なぜ、「海なし県の”山梨”から海のゴミを考える」ことを始めようとしたかというと、「海ごみ」特に「マイクロプラスチック」とそれが及ぼす環境への影響が地球規模で深刻な問題となりつつあるからです。マイクロプラスチックは、海に流れ出たプラスチックは、紫外線や波の力で砕けていきます。直径5mm以下の小さなプラスチックのごみをマイクロプラスチックと呼びます。プラスチックはいくら小さくなっても分解してなくなることはありません。有害物質が付着し、そのマイクロプラスチックを動物プランクトンや魚が餌と間違えて食べ、生態系への影響が懸念されています。

海辺のごみはどこから?

なんと海ごみの8割は、山から川から、私たちの暮らす街から運ばれてきます。

特にプラスチックごみは、自然界からなくなることはありません。ほっておいたのでは、決して自然に帰ることが無いゴミなんです。

では私たちにできることは何でしょうか?

マイクロプラスチックの発生を抑制するためには「拾ってきてきれいにする」だけでは解決しません。

「プラスチックゴミを可能な限り減らして出さない」ことに取り組んでいかなければなりません。

例えば・・・

マイボトル、マイバックを持参する

使い捨て容器・食器を使わない

ごみの分別をしっかりする

ごみのポイ捨てをしない

落ちているゴミを拾う

地球環境を守るためにはこのような「普及啓発活動」と「環境教育」がとても重要です。

Yama・Pは、海を持たない内陸の山梨県から「海ごみ」について取り組むために、山梨県内で活動している団体や個人で立ち上げたネットワーク組織です。

本日、2018年7月16日に設立されました!

一人でも多くの方々と連携しマイクロプラスチックの発生原因となっているプラスチックごみを削減し、持続可能な地域コミュニティづくりを目指していきたいと思います。

今日現在の構成団体は、北都留森林組合、桂川・相模川流域協議会、(公財)キープ協会、認定NPO法人スペースふう、認定NPO法人富士山クラブ、きらめ樹山梨支部、認定NPO法人未来の荒川をつくる会、山梨県立八ヶ岳自然ふれあいセンター、山梨県地球温暖化防止活動推進センター等々です。

かけがえのない私たちの地球環境を守り未来の子供たちに引き継いでいけるためにプラスチックごみの削減に向けて活動していくという趣旨に賛同して頂ける方々の参加を募集をしています。

<Yama・P 参加申込先>

Yama・P事務局 (NPO法人富士山クラブ内/ 担当:青木)

yama-P@fujisan.or.jp

住所:山梨県南都留郡富士河口湖町2870

TEL:0555-20-4600

 

 

 

 

 

 

 


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