高知県にある三原村森林組合の大塚昭組合長からご依頼があり、三原村森林組合職員の皆様にお会いし、色々な話をして参りました。
三原村森林組合管内は、88%が森林で、私有林、村有林、国有林と様々な森林があり色々な仕事をしています。
今回は、
1)北都留森林組合の取組み 森林組合の役割と使命
2)森林組合の在り方 心に火をつけた言葉と本
3)森林作業道の作設方法と施工管理
4)SWOT分析ワークショップ
5)現地視察
6)意見交換会
と盛沢山な内容で話をさせて頂きました。コロナ禍の中、最初は事務所ではじまりましたが3密を避け何と最後は外で話し合いとなりました。
仕事はあるが職員採用が上手くいかない、提案型施業を行うために森林プランナーを育てたい、数えきれない種類の樹木があるが活かしきれていない、シカの食害が拡大する中、くくりワナ「いのしか御用」を開発販売中と面白い仕事ができる可能性のある森林組合でした。
新しい試みとしては、伐期を迎えた山を皆伐再造林する際に成長の早い「コウヨウザン」植栽に挑戦を考えていたり、ドローンを使って苗木運搬、森林環境教育や木育にも挑戦しようとしています。
こうした出逢いもご縁ということで、これから同じような規模の森林組合同士、色々と繋がっていければと思います。
初上陸した高知県でしたが広かった。三原村まで高知龍馬空港からレンタカーで3時間、高知最南端の足摺岬のすぐ近くでした。
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