2018年11月17日(土)韓国視察団が甲斐東部木材団地を視察しました。
東京大学で学ばれていた現在、慶北大学農業生命学大学長の朴相俊教授のご縁で実現しました。
明日より東京都日の出町で開催される「森林・林業・環境機械展示実演会」に合わせて3森林組合(北都留・南都留・大月市)が経営している甲斐東部原木市場の視察に訪れました。
参加メンバーは、(社)韓国林業機械化協会、慶北大学、(社)韓国山林工学学会、大学院生、林業技術士、森林高等学校、木材生産業者等々計46名でした。
初めに「日本林業の現状」を説明。国を挙げて林業の成長産業化をどのように進めようとしているのか、甲斐東部材木材団地内の説明。原木市場の経営戦略は流域連携強化による東京都、神奈川県との連携強化。
山梨県東部地域林業の現状についてプラス面とマイナス面から説明。甲斐東部材の存在意義は何か、相模川流域と多摩川流域の木材安定供給基地になること!そのために流域連携が欠かせないこと、等々を説明。
甲斐東部材内の3協同組合(原木市場、製材、プレカット工場)を視察案内を行いました。
韓国の林業関係者と意見交換をするという貴重な機会となりました。
このご縁をきっかけにこれから大いに韓国からも学ばせて頂きたいと思います。
皆様が日本の林業に感心を持ち熱心に質問されていて真剣さと熱意を感じました。
私も、ぜひ訪れたことが一度もない韓国を訪問し韓国の林業現場を視察したいと思いました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます