咲き始めたかなとおもったら、一昨日いっきに満開になった今年の桜。
私が撮ったこの写真からはそこまでじゃないけど、もっとこうソメイヨシノの花ががモリモリと連なって重なったのを見ると、まさに蛙の卵。
昨日、息子のアパートに最後の引っ越しの荷物を運んで来た。
肌寒かったのに突じょ初夏のような暑さになって、桜さん達も慌てて咲いたのかも。
先日、新聞の或る記事を見て知ったんだけど、あの有名な宮沢賢治は「或る農学生の日誌」という作品の中で、
ぼくは桜の花はあんまり好きではない。
朝日にすかされたのを木の下から見ると
何だか蛙の卵のやうな気がする。
と書いているそうだ。
ちょっと!賢治さん!僭越ながら私も同じことずっと感じていました😅
私が撮ったこの写真からはそこまでじゃないけど、もっとこうソメイヨシノの花ががモリモリと連なって重なったのを見ると、まさに蛙の卵。
宮沢賢治さんもそう感じていらしたとはなんか嬉しい(?)
ただ、私は桜の花は好きだけど😄
昨日、息子のアパートに最後の引っ越しの荷物を運んで来た。
この年度末&年度初めに引っ越し屋さんがどこも超混んでいたので先月3回に渡って私と息子で荷物を車に乗せて運んだのだが、
なにせ私達の車は軽自動車で大きめの物は乗せられず、昨日やっと引っ越し屋さんに来てもらって最後の荷物を運んだ。
仕事で居ない息子に代わって私がアパートに向かい、荷物入れに立ち会った。
これで息子の引っ越し完了!
ホッとしたような寂しいような…
ふとアパートの壁に目をやれば宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の最後の一節。
難病になった私の母が昨年秋に入院中、6人の孫たちに一節ずつ書いた物の一つ。
6人の孫が1枚ずつ持っている色紙。
孫たちを想い、そして孫たちもおばあちゃんを想い…