息子が内定を取ったが思いは複雑

2021年11月26日 | 日記
昨日は大学で倒れて救急車で運ばれた息子。

それでも今日はどうしても休めない授業があると、大学に行ったようだ。

明日は病院をあらためて受診すると言うので、私がアパートに迎えに行き、病院に送って来ようと思う。

明日はまた午後から仕事だが、早く病院に行けば仕事に間に合うだろう。

間に合わなかったら間に合わなかった時だ。上司に何と言われても遅れて行こう。今は何より息子の健康が第一だ。

今日、本来なら私は休みだった。

休みだったので、かかりつけの病院にインフルエンザワクチンを打ちに行っていた。

すると上司から電話が来た。

今日は人手不足で、急きょ出勤して欲しいと。

今日に限らず人手不足だよ。いくら経営難とはいえ、職員をやめさせ過ぎ。おかげでいつも忙しくなった。

それでもユウとササキは相変わらずサボり、上司が居る時だけ仕事頑張ってます的にしている。

今日、ついに真面目なコウタさんがササキにキレて、帰ってしまったらしい。

それで急きょ私が休み返上になった形だ。

明日もコウタさんが来るかどうかわからない。

だから明日も人手不足だろうが、私だって知ったこっちゃない。

ササキが温厚なコウタさんを怒らせたのが悪い。責任とって忙しい思いをしろ。

私はとにかく明日は息子の病院に付き添う!


そして息子だが、大学院の後期試験を目指しつつ、実は就活で最終試験まで残っていたところがあった。

最終試験は4次試験にあたる。

1次試験までは大学院は諦め、就職を考えていたのだが、2次試験のあたりになり、やはり大学院を諦めきれない気持に気づいた。

それでも思いがけず1次、2次、3次試験と合格してしまい、ついに4次試験の最終選考にまで残り、

実は息子は4日前、日帰りで東京に最終試験にあたる面接を受けて来た。

その結果が今日、電話で来たらしい。

「ぜひ、ウチに来て欲しい」と。

内定。

それでも息子は面接の時、「第一志望は大学院です」と正直に言っていたようだ。

だけど会社側は、

「返事はすぐではなくていいので考えてください。でもウチとしてはぜひ○○さんに来て欲しいと思っています」

と言ってきたそうだ。

なんというありがたい言葉。涙が出る。

ただ、それだけに息子にとっては悩ましいことになった。

大学院の後期試験は1月。
合格発表は2月。

さすがにそこまでは返事を待てないようだから、年内には答えを出すと思う。

昨日は心身限界で体調を崩してしまった息子だけど、合格したことでまた考えなきゃならないことが増えた。

でも自分を認めてもらえたことは、何より自信にはなったんじゃないかな。















今日、息子が大変だったようだ

2021年11月25日 | 日記
あれも書こう、これも書きとめておこう、と思いつつも、ブログ更新をしそびれていた。

夜にブログを書き始めていると、いつの間にか寝落ちしてしまっていたり、あと、気分が乗らなかったり…

でもブログは私の数少ない趣味と息抜きだから、何でもいいから今日からまた更新を続けよう。


なんてね、今は冷静になっているが、

実は今から約3時間前、私はパニック状態になっていた。

8時に仕事から帰ると、家の固定電話に留守電が2件入っていた。

1件目は大学からだった。

何だろう?と聞くと、

息子が大学で倒れて救急車で運ばれたという!

え!!

そして2件目は救急搬送した消防署からだった!

折り返し電話をくださいとあった。

折り返しって、その留守電が入っていたのは2時過ぎだった。

ずいぶん時間が経っているじゃないのよ!

とにかく電話をかけた。

かけて救急隊員の話を聞いていたら、ちょうど息子本人から電話がかかってきた。

今日、大学にいた時、突然わき腹や背中に激痛が来て、その場に倒れ込んだという。今まで感じたことが無いほどの痛みで、途中からほとんど記憶が無いらしい。

気がついたら救急車の中で、そのまま病院に運ばれて診察を受け、点滴と痛み止めを打って来たようだ。

結局、今日は原因が判らなかったらしいが、おそらく忙しさと疲れと、そして極度のストレスからきたんじゃないかなと私は思っている。

最近、どうやらまたウツっぽくなってもいるようだ。

このところ朝方まで眠れなかったり、急に涙が出てくると、さっきの電話で息子が言っていた。

ふー…

それでもとりあえず今は落ち着いたようで良かった。






まあ、これも私の人生だ

2021年11月11日 | 日記
今日は司法書士の無料相談に行って来た。

住んでいる持ち家と土地、そしてあの問題のダンナの実家とその土地の登記や名義変更の手続きの仕方を聞きたいのと、ダンナの実家の処分に困っているという相談。

やはり、ダンナの実家については不動産屋に相談するしか無いようで、何も解決出来なかった。

不動産屋から仲介を断られ、先日は市に寄附したいと申し出たけど、それも断られた実家だ。

もうどうにもならない。

例えば隣近所にタダであげたいとしても、もらった側に贈与税が発生するらしいし、こちら側としても何やら面倒なお金がかかってくるらしい。

本当になんて厄介な土地。

なんかもう呆れて笑っちゃう。

ああ、もうそうだ。

笑おう。

これを私の人生の笑い話として、生きていこうじゃない。

私が死んだら息子が引き継がなきゃならないし、その先も子孫が引き継いで固定資産税を払っていかなければならないわけだけど、仕方がない。

諦めて頑張ってくれ、未来の子孫達よ。


そして今の持ち家や土地、ダンナの実家と土地の登記と名義変更だが、やはり司法書士に頼むことにした。

今日、担当になった司法書士の方は、司法書士のイメージとは違う、若い女性だった。

司法書士って、気難しいお堅いおじさんのイメージだったのだが、おそらく二十代の、感じの良い女性だった。

この人なら誠実にやってくれそうと思い、依頼して来た。

ただ、その前に実家の解体をしなければならない。

先日、不動産屋に計算してもらって出した解体費用が、まさかの185万円…

ウチにとっては大変なお金。

でもまだ諦めない。

ウチの職場の副社長が、実家の解体をしてもらったらしい。その解体業者を教えてもらい、昨日そこに見積を依頼した。

どうか185万円なんかいきませんように。できれば150万円以下でお願いしたい。

そうじゃなくても登記だ手数料だとまだお金はかかる。

そう。

今月は、家の扉の交換と工事にも40万円近くかかる。

あれもこれもといっきに大金の支払いばかり。なんかこれじゃ私、まるでお金持ちみたいだな。笑


ねぇ、ダンナよ。そしてお義母さん。

私、ひとりでよく頑張ってると思わない?笑


解体費用は、お義母さんが残してくれたお金があるから遣わせてもらいますね。

きっと、『たかぽんさん、いろいろ頼みましたよ』っていうお義母さんの思いが込められたお金だと思っていますから。


責任を持って、ひとつひとつ、キチンとやっていきますから安心してください。


永遠に払っていかなければならない固定資産税については、息子はともかく、息子の子供やそれからの子ども達は困惑するでしょうけどね。笑


まあ、未来のことは未来の人達に任せましょうか。

その頃はまた違う対策ができる社会になっているかもしれないしね。うんうん。



ダンナよ、空に旅立っていってしまってから、初めての冬が間もなく来るよ。

どうかこれからも見守っててね。














お金の話

2021年11月09日 | 日記
ダンナが突然亡くなって、今日で3か月。

まるで節目の月命日の今日、遺族年金の決定通知がついに届いた。


金額は…

て、書かないから。笑

いくら、何でもかんでもブログに書く私でも、書かないからそれは。

ウチのダンナは中途退職しているし、在職中もかなり長期で休職していたから、ボーナスはもちろん月給も支給してもらえなかったりした(あの時は収入が途絶えて辛かったなあ)。

そういう影響から、普通に定年まで働き上げた人達に比べれば遺族年金が少ない。

それでも、ダンナが働いてくれたおかげで、こうして遺族年金をもらえるのだから、本当にありがたい。

ありがたいしダンナには感謝しているが、この遺族年金だけでは生活していけない。

安いパートだけど、頑張ってなるべく長く仕事をしていこう。

パート先は今、経営難で、パートのシフトをかなり減らし、一時期私も週に2回だけにされてしまっていた。

でも、会社が派遣のパート職員達を切ったことで、私のシフトも最近は安定してきた。

今は週に4回になっている。
ちょうどいい。

職員がかなり減ったことで、仕事の負担は大きくなって大変だが、贅沢や文句は言わない。頑張ろう。


ところで今回の遺族年金の申請だが、こういった手続きの書類作成は私は苦手。面倒くさかった。

この細かくて面倒な手続きをして思ったのだが、私みたいな50代、或いは60代ならまだしも、高齢でダンナさんを亡くした方は、この手続きはかなり大変だろうなあと心配してしまう。

遺族年金の手続きだけではなく、夫が亡くなるということは、悲しむ暇もなくいろいろな手続きや、やらなければならないことだらけ。

ほとんどの世の奧さん達は、歳をとってからダンナさんを亡くすわけだから、かなり大変だと思う。

かく言う私もまだ手続きは終わっていない。
 
家や土地の登記とか名義変更とか相続とか…まだまだ面倒くさいことは続く。

まさか相続税とか、かかっちゃうことがあるんだろうか。こんなビンボー人から相続税とかとるの?

何をどういう手順でやっていくのかわからないので、明後日、無料相談に行って来る。無料相談といいながら、結局お金を取る流れに引っ張るんでしょうがね。

でもやることはやって、スッキリした気持ちで新年を迎えたい。

ところで18歳以下に特別給付金て、反対では無いが、年金世代にも支給すべき!あと年齢に関係なく低所得世帯にも!

いやホントにさ、政府よ、せめて年金頼りの高齢者にこそ、給付してあげてよ!

あー!それにつけても、それにつけても、あの負の遺産よなー!(泣)














負の遺産と喪中葉書

2021年11月07日 | 日記
ここ数日、れいの負の遺産を思い出してはため息が出る。

寝ても覚めても嫌でも何でも、あの負の遺産が浮かび気が重くなる。

そもそも昔は土地の売買だか区分けだか、テキトーだったようだ。

生前、姑とダンナから聞いたことがある。

ダンナの父親がその土地を購入した時は、隣に家が建っておらず、

地主が、

「売るつもりもないから、道路から充分の広さだから車が入る」

と言うので買ったらしい。

本当に隣を売りに出さないかどうか怪しまなかったのだろうか。

何か契約書があるわけでもなく、口約束だったようだ。

ほんとテキトー。

そんな昔の人達のせいで、残された子孫達は、こうして迷惑を被る。

絶対売れることがない、袋小路の迷惑な土地を相続しなければならないなんて。

しかも更地にしておくために185万円もかかり、そして固定資産税を死ぬまで払っていかなければならず、私が死んでも息子や孫やその子やそのまたその子が永遠に払っていかなければならないなんて…

昔のバカヤロウーーー!!


そんなこんなで気がつけば11月。

世の中、年賀はがきも販売されているようだがウチには関係ない。

私はそもそも普段から年賀状は書かない。

書かないとはいえ、いただいた年賀状には後出しで書いている。

だから年々いただく数はかなり減ってきているのだが、それでもきっと来年も送ってくださる人は見当がつく。

ということで、喪中ハガキを郵便局で作った。

まあ20枚もあれば充分だろうと思って20枚。

ダンナが亡くなった今年の夏、コロナの世の中でもあったし、あまりいろんな人達に知らせる気分ではなかったので、未だにダンナの死を知らない人達もいる。

その中でもいつも年賀状をくださる人には喪中ハガキでさすがにもう伝えなくてはと書いた。

あら。

20枚準備したけど、書いたら5~6枚で済んだ。笑

どんだけ付き合いが減ったんだかね。

もったいないから、亡くなったことを知っている人達にも書いて出した。




はー…

それにつけても負の遺産よな。

何をやっても頭に浮かんでくる。