なんだ急にこの寒さは。
ついに今日は暖房をつけた。
着る物も昨日は半袖でいたのに、今日はカーディガンを羽織って過ごした。
秋がこれからどんどん深まって行く。
早いもんだ。
話はコロッと変わるが、施設に来ている5年生のケンタくんは、なぜか私を好きでいてくれている笑
こんなチンチクリンなおばちゃんを。
不思議だ。
いつも会えばベタベタしてきて「だっこ」と甘えてきたり、顔を近づけてきてチューでもしそうな勢い…
だった。
前までは。
ところが、このところちょっと変わってきた。
私が他の子と遊んでいるのが気にくわないらしい。
遠くから視線を感じて見ると、私をジーッとにらんでいる。
そして他の職員に、
「もうボクはたかぽんさんを卒業するんだ」
と、私に聞こえるように話している。
更には私の所に妙にわざとらしい笑顔でやって来て、
「たかぽんさん、今まで遊んでくれてありがとう」
と言って私から離れて行く。
このケンタくんの行動、私に会うたび毎回なのだ。
私はといえば、
「なに言ってるの笑」
「えー、そんなことを言うなんて寂しいな」
「はい、ありがとう」
と、その度にいろいろな返しをしているが、
毎回なので正直めんどくさい。
このまま大人だったらこんな男イヤだ。
それでいて、部屋に誰も居ない瞬間があると急に私に抱きついて来る。
そんなツンデレ王子なのである。
正直…
正直…
ウザい。
ついに今日は暖房をつけた。
着る物も昨日は半袖でいたのに、今日はカーディガンを羽織って過ごした。
秋がこれからどんどん深まって行く。
早いもんだ。
話はコロッと変わるが、施設に来ている5年生のケンタくんは、なぜか私を好きでいてくれている笑
こんなチンチクリンなおばちゃんを。
不思議だ。
いつも会えばベタベタしてきて「だっこ」と甘えてきたり、顔を近づけてきてチューでもしそうな勢い…
だった。
前までは。
ところが、このところちょっと変わってきた。
私が他の子と遊んでいるのが気にくわないらしい。
遠くから視線を感じて見ると、私をジーッとにらんでいる。
そして他の職員に、
「もうボクはたかぽんさんを卒業するんだ」
と、私に聞こえるように話している。
更には私の所に妙にわざとらしい笑顔でやって来て、
「たかぽんさん、今まで遊んでくれてありがとう」
と言って私から離れて行く。
このケンタくんの行動、私に会うたび毎回なのだ。
私はといえば、
「なに言ってるの笑」
「えー、そんなことを言うなんて寂しいな」
「はい、ありがとう」
と、その度にいろいろな返しをしているが、
毎回なので正直めんどくさい。
このまま大人だったらこんな男イヤだ。
それでいて、部屋に誰も居ない瞬間があると急に私に抱きついて来る。
そんなツンデレ王子なのである。
正直…
正直…
ウザい。