晴れ渡る秋の空と腫れまくる私の指

2024年10月30日 | 日記
まさか私が飲食店で働くとは想像もしたことがなかった。

だって調理とか苦手だし、慌ただしく働くの嫌いだもの。昼時のバタバタした厨房なんて絶対私には無理だとわかっていたさ。

それなのに何故かショッピングセンターのフードコートで働き始めた私。

なんでこうなった。

宅配弁当の盛り付けと配送を希望してハローワークに行ったのに、そういう希望の求人は無く、関連した「簡単な調理と盛り付け」を紹介された。

そこは派遣会社を通しての職場で、派遣会社の人から、

「大丈夫ですよ。洗い物と盛り付けぐらいだと思いますから。もしやってみて無理だと思ったらいつでも辞めればいいんですから」

と言われ、そうかなあと思いながら、まあ確かに定期的に契約更新があるのが派遣のいいところ。辞めたくなったらいつでも辞められる。

と思い、働き始めた。

が、実際はそんな甘い仕事じゃなかった。

もうねー、何から書きましょう。

今まだブログに書く余裕がないですわ。

そして派遣会社には「週に4日勤務」を希望したのに、なぜか店長には「週に3日」と伝わっている。

間違いを訂正してもらおうと思ったけど、黙っておくことにした。

今の私には週に3日が限界。

そして重度のヘバーデン結節の指が痛む😭

昨日指の激痛に耐えながら、次から次と来る大量のどんぶりを洗っている時、

「今ごろ肩を脱臼した大谷くんも痛みに耐えながら試合をしてるんだろうなあ。私も頑張らなければ」

と、遠くニューヨークの大谷くんに想いを馳せ、泣きたくなった東北のおばちゃん。

そして洗い物だけでも大変なのに、昼時のイライラ状態の店長は、次々と仕事を大きな声で言って来る。

あれとって、これとってと言われても、まだ何がどこにあるかよく把握してないし、あれ作ってこれ作ってには、私入ったばかりなんですけどぉだ。

そりゃあ作るところは1回だけ先輩がやってるところは見たけど、まさかいきなり翌日作ってと言われるとは思わなかったよ😱

ただ、優しい70代のベテランさんが居るのはラッキーだった。

「えーと…これはこうでいいんでしたっけ?」と、聞くとすぐ快く教えてくれる😂

昔、高齢者施設で働いている時、私より10歳ぐらい上の人は怖いおばちゃんばかりだった。

優しい先輩が居ることは救われたけど、私、この飲食業で続けていけるかしら…

慌ただしくバタバタした職場はやっぱり苦手だし、何より、ハア…指よなあ😢


それでも1番好きなこの季節に、新しい仕事に出会ったと思うと、縁があったんだな、もう少し頑張らなきゃなあとは思っている。













でも指の関節は痛いの(T_T)
親指以外ほぼ全部痛い(ToT)





特に今は右手の人差し指が痛い😭


こんな腫れ腫れ😱


とりあえず、明日も頑張れ私。

























母と私のルーティン

2024年10月17日 | 日記
今日は母の面会に行って来た。

面会には、週2回行っている。

入居先の施設の面会は、週に3回までと決められていて、
実家の弟が土曜日に面会に行くので、私は平日のうちの2回行っている。

そして面会は1回につき30分間という施設の決まり。

たった30分間の貴重な時間、私が面会に行った時はだいたいやることが決まっている。

まず部屋に入ると、母の様子を見ながら天気の話や世間話をちょっとして(話すことが出来なくなった母は筆談)、
その後は母におやつを食べさせる。

母のお気に入りのおやつはローソンのプレミアムロールケーキ。毎回それと牛乳を買って行き、お皿にプレミアムロールケーキを入れ、牛乳で柔らかくして母に食べさせている。

母はもう自分で食べることも出来なくなった。
飲み込む力も弱り、牛乳で柔らかくなった状態を、流し込むように口の中に入れている。

昨年の秋、胃ろうの手術をしたが、幸いまだ口からなんとか食べることができる。

食べ終わると手を合わせて「おいしかったよ」というジェスチャー。

母の口周りを拭いた後、ブラシで髪の毛をとかしたり、乾燥してガサガサしてきた顔に保湿剤を塗るなどする。

いつも面会に行く時はその日の新聞を持って行くので、おやつのお皿を洗った後、母に1ページ1ページ新聞をめくりながら見せ、気になる記事の話を一緒にする。

そうこうしているうちに、30分なんてあっと言う間。

「じゃあねお母さん、また来るね」

母は「うん」と頷き、こちらを見ない。


病気の老いた母を一人残してドアを閉める瞬間、時々涙が出そうになる。













なぜか流れで苦手な職種に再就職

2024年10月14日 | 日記
昨年の6月末に放課後デイサービスを退職してから、ずっと働いていない。

でも、辞めたタイミングの夏に母の難病が判り、母の介護や実家の家業を手伝う生活をしていた。


そして先月、母は施設に入所した。


さて、これで私も久しぶりに働かなければ。

61歳、再就職。


とはいうものの、指は辛いヘバーデン結節、治療に1年半通っても全くよくならない原因不明の蕁麻疹、たまになるぎっくり腰… 

また働くなんて不安だらけ😣

もうできるだけ楽な仕事がしたい😅


新しい分野の仕事に就く自身は無い。
61歳の私には、覚えるのがいろいろ大変そうだし。

でも今まで私がやって来た仕事は、

20代~40代前半 塾業
40代後半~60歳 スーパー、介護(高齢者)(障がい児)

長くやっていた塾業は今はもう全然無理だし、スーパーはまだ気になるけど腰が無理だし、介護は腰というより意地悪な人が多くて懲りたし、障がい児の放課後デイサービスは、スーパー同様まだちょっと気になるけど、新たに放デイに就職したら、最後に辞めた所を裏切るようで気が退ける…

と、あれこれ考えた。


そして、ふと頭に浮かんだことがあった。

放デイで働いていた頃、いつも来ていたお弁当屋さん。

お弁当を注文している利用者さん達が居るため、契約している業者がいつも届けに来ていた。

どの人もとても感じが良い業者さんだなと感じていた。

そのことが浮かんだ。

お弁当の盛り付けと配達なら、もしかして私も出来るかも。


そう思い、久しぶりにハローワークに行った。

そこで、お弁当の盛り付けと配達を希望と書いて窓口に出した。

すると窓口の人が、

「お弁当と出したんですが、Hotto Mottoなどのお弁当屋さんやスーパーのお惣菜作りや飲食店がほとんどですねぇ…」

と言いながらプリントアウトした一覧を見せてくれた。

えー、どれも調理ではないか💦 ムリムリ、パスパス😅、私には1番苦手な職業😅✋
 
私がやりたいのは調理された物の盛り付け🍱、配達業務🚙


でも、その一覧を見ていたが、無い💦


そんな中、一つだけ気になる物が…


「フードコートでの簡単な調理の補助、盛り付け」

あら!

「簡単な」「補助」…これは魅力的なワード(〃'▽'〃)


「こちらは見学出来るんでしょうか?」

と、聞いた。

すると、ここは派遣会社を介してのところのため、まずは派遣会社に登録になるという。

ちょっと面倒だがそれでもいいや。

「わかりました。お願いします」

ということで、派遣会社に連絡をとってもらった。

後で派遣会社の人から電話があり、後日待ち合わせの職場になるフードコートで会った。

「麺類や丼物のお店です」

「飲食店で働いたことがないから私に出来るか不安ですけど」

「麺の湯切りと盛り付けとレジ対応が主になると思いますから大丈夫ですよ」

そんな会話をしながら、店側の見学時間を待った。

そして40代ぐらいの男性店長に呼ばれ、店の中に入った。

え、狭っ…

思ったより狭苦しい中、調理台や器具やビッシリと備えてあった。

「これがレジで注文をとって、ここで料理をしてもらいます、これがフライヤーで…」


…え?

ちょっと待って!

調理?フライヤーで?

聞いてないよ💦

しかもそうか、レジ!

今はカードだ何だといろんな支払い方法があって複雑なんだ😱

いやもう店長が次から次とバァーっと説明していくが、予定外のことで私の頭が混乱😵
 
「それでいつから来れます?」

え?!

すると派遣会社の人が、

「あ、店長すみません。まずはウチとの契約などがありますので…」

と言った。


そんなこんなな見学日だった。

だいたい三人体制のシフトでやっているらしい。

「14年働いてる70代のベテランおばさんもいる」と店長が言っていた。

えー、なんか意地悪な人じゃないといいな💦💦

「テキパキやるのが苦手だから私では足手まといにならないか心配です」

と言ったら、

「まあ、いきなり戦力になるとは思ってないから。ただ、昼時はかなり忙しいから、俺がイライラしても気にしないで」

と店長。


それを聞いただけでも気になる💦💦


そんな修羅場のような厨房で、私みたいなのがやっていけるのかしら😥

 
まだ、契約書を書いてないんだし、今なら断れる。


妹にLINEでその仕事の話をしたら、

「大丈夫だよ、姉ちゃんに合ってると思う」

と背中を押して来た。


そうかなあ…
どうかなあ…


迷いと不安でいっぱいだが、とりあえず派遣会社に契約して、働いてみることにした。


絶対私には向かないと思っていた飲食業界に、61歳、初めて足を踏み入れる😅




(履歴書を書くのに書き直し書き直しで何時間もかかった💦)






















お向かいさんは動き出した!そしてお隣も動いた?

2024年10月04日 | 日記
先日、家の敷地の草取りをした。
今年の雑草はほんとに手ごわかった。
いつもなら除草剤を1回蒔くと、シーズン中ほとんど生えてこなかったのに、今年は3回蒔いても生えてきた。
しかも隣の家は草取りをしないから、隣の敷地からも雑草がウチの敷地まで伸びてきて、なぜかその分は私が隣の敷地の草取りまでするハメに。

そんな感じでこの前も草取りをしていたら、お向かいさんが家から出て来て私に声をかけて来た。

お向かいさんは私より少し年上の女性で、娘さん達は既に独立している。
今は私と同じく一人暮らし。

長年シングルマザーとしてフルタイムで働いて来た忙しい人だったけど、このところ車が停まっているのをよく見かけ、あれ?もしかして退職したのかな?と思っていた。

「もしかして退職されました?」

とズバリ聞いたら、
 
「先月で退職して、今は有給を消化中です」

とのことだった。そして、

「それで近々家のリフォームをして厨房を作ります」

と言う。

「あ!ついに始まるんですね!」

前にお向かいさんから今後の計画を聞いていた。

お菓子作りが得意なお向かいさん。インスタの写真を見せてもらったら(私はインスタはしていないので見せてもらっただけ)、あまりにもそのクオリティーの美しさに驚いた。

仕事を退職したら家に厨房を作って、お菓子作りを本格化して売りに出したいという話を前に聞いていた。

いよいよ夢に向かって動き出したお向かいさん。同世代なのにすごいなあ…

「退職金をつぎ込んじゃうけど、まだまだあと人生30年あるから思い切って好きなことをしようと思ってね」。

すばらしい!

厨房を作るだけじゃなく家のリフォームを兼ねるそうだ。

今まで一生懸命働いてきて、いよいよ夢を叶える時が来たんだなあ。

厨房が出来たら見せてくれるらしい。



そんな中、隣の家よな。

草ボーボーだし草だけじゃなく、外で食べたらしきアイスやスナック菓子の袋のゴミまでウチの敷地に飛んで来る。

5、6年ぐらい前にウチの隣に引っ越して来てからというもの、この一家は悩みのタネだった。

それこそ3人の子どもを育てるシングルマザーの家だが、お向かいさんとは大違い。 

ガラが悪い雰囲気を醸しだし、小学生の子ども達はウチの敷地に入って来て、外にある物置からいろんな物を盗んで行っていた。

私が把握してる物は、雪かき用スコップ、金属のスコップ、草取り釜。もしかしたら他にもあるかもしれない。

挨拶もマナーもない母親、知り合いらしき派手な人達の出入りもよく見かけた。


し、か、し!

おや?

おとといから玄関先の物だらけの荒れた状態がスッキリしている。そして子ども達の自転車が無い。

そういえばこのところ夜な夜な車に物を積む音がした。バタン!ドタン!と乱暴に車のドアを閉める音。

そしてついに昨夜から家の電気がついていない。

気になってさっき隣の家を見に行った。

センスの悪いどぎついピンクのカーテンはかかったままだが、なんだかガランとしている…

え!?

これは引っ越して行ったと捉えていいのでしょうか…

だとしたら、嬉しい、嬉しすぎる!

いや待て、まだ喜ぶのは早い。

それこそリフォームの準備かもしれない。

まだ喜ばないでおこう。


(しかしながら期待して喜びを隠しきれない)