今日、11月13日は、私と亡き夫の28回目の結婚記念日。
入籍したのは10月17日だったけど、結婚式を挙げた日が、やっぱり結婚記念日としてしっくりくる。
結婚した時、夫36歳、私31歳と、晩婚だったけど、今はそのくらいの年齢はそんなに珍しくないのかな。
私達の結婚披露宴は、私の派手好きな父親の考えで、かなりたくさん招待客を呼んだ。
夫側が90人程の招待客だったのに、私側は200人以上呼んだ。300人の招待客ってほんと何様?、父親自身の知り合いが多く、本当にお恥ずかしかった。
ちなみに父の結婚式派手に挙げたい暴走は、私に留まらず、妹の結婚披露宴は、地元と東京の2回に渡って繰り広げられ、弟の時は、なんと招待客400人というワケわかんない人数で繰り広げられた。
ワガママ我が道を貫き通した父は、その後花火のごとく64歳で天国にいってしまったけど、父の葬儀にもかなりの人が集まり、たくさん来てくれるのが大好きな人だったから、天国で喜んでいたかもね。
私の父は64歳でいってしまったけど、昨年は夫も同じような年齢、63歳の若さで天国にいってしまった。
なんかね、今日は結婚記念日なんだけど、ハリキッて娘の披露宴を挙げた父も、そして当の私の夫も既にいないなんてね。そして義母、かづさんも…
なんか28年前の今日の映像を見たいなと思ったけど、


なにせVHSビデオテープ!
もはや機械が無くて、見れないのよねぇ~
でも、見たい!
確か1回しか(しかも早送りや飛ばしながら😅)見ていない。
しかも息子は1度も見ていないから見せたい。
ということで、写真屋さんに「DVDにして欲しい」と持って行った。
するとこう言われた。
「DVDにすることは出来ますが、披露宴を挙げたホテルの了承が必要になります。電話でいいので確認を取っていただきたいです」
えー?何で~?
有名人じゃああるまいし、個人で見るものなのにー。
それでも確認が必要ということで、28年前の今日、結婚披露宴を挙げたホテルに問い合わせた。
「あのぉ、昔こちらで結婚式を挙げさせていただいた者なんですが…」
なんだか小っ恥ずかしい気分。
かくかくしかじかと事情を話し、確認をして、「大丈夫でございます」とのご丁寧な返事をいただいた。
そして晴れてDVDへのダビングを注文した。
出来上がりは一ヶ月半ほどかかるとのこと。年末あたりかな?楽しみだ。
DVDを注文した帰り、レンタル屋に寄って、ユーミンのベストアルバムを借りた。
ちょっと久しぶりにレンタル屋に行ったのだが、今はレンタルした物を入れて持ち帰る袋は廃止になっていてびっくり。
有料で買うか、マイバックが必要になっていた。
ま、以前から誰もが使い回している袋を使うのは汚い気がしていたので良いことかもしれない。
2円出すのはちょっとしゃくだったが、今回は購入。次回からはマイバックを持って行こう。ああ、じゃなければ今日買ったこの2円の袋を何回か使えばいっかな。
ユーミンの昔の曲で「Anniversary」というのがある。
さっき聴いていたら、最後の方の歌詞で胸に沁みた。
「ひとり残ってもあなたを思っている」
ユーミンたら、泣かせるじゃない。
一ヶ月半後出来上がってくるDVDを見たら、結婚式のDVDなのに招待客含めても今は亡き人だらけで、泣いたり笑ったりで感情大変そう😅