なんなのよ!○がみ

2021年09月06日 | 日記
皆さまからいただいた香典のお返しを、「さが○○礼」に注文してから2週間になる。

お品は、それぞれ送り先の住所に届くように手配していた。

私の家にもいくつか届くようにしていた。

が、未だに届いていない。

注文した時は、「遅くても8月中には発送できます」とのことだった。

8月なんて、とっくに過ぎている。

何度か催促をしてみようと思ったが、さすがに9月になったら届くだろうと我慢して待っていた。

しかし、気がついたら9月も1週間になろうとしているじゃないか。

今朝、担当者に電話を入れた。

「もしもーし」(担当者)

「おはようございます。お世話になっています○○です」(私)

「はい」(担当者)

この時点で腹が立つ。

最初から思っていたが、礼儀のかけらも無い人だ。

まあいい。こんな人のことはどうでも。

「香典返し、まだ届いてないですけど?」

「ああー、なんかねぇ、物が揃ってなくて遅くなってたみたいなんだよねー。担当の者が何度か奧さんの携帯に電話したらしいんだけどー」

担当って何?アンタが担当だろが。そしてその馴れ馴れしい話し方やめろ。

「携帯に電話?一切来てないですよ。履歴もないです」

「あれー?じゃあ今担当の者に電話させます~」

数分後に女性から電話が来た。携帯ではなく固定電話に。

「あ、とりあえずご自宅に配送する分は準備できましたので持って行きます」

ムカーッ!

まずは謝れ。

「8月中には発送すると聞いてましたけど?」

「すみません、携帯に何度か電話をしたんですが」

「携帯に?履歴もないですよ」

「あれ?すみません、番号をもう一度教えていただけますか?」

そうゆうことじゃないだろと思いつつ、

番号を教えた。

すると、

「あ、最後の一桁が間違ってたみたいです」

ときた。

ハア?ハア?ハアー?

何度かかけたなら、その相手が出たはずだ。それで間違いが判ったはずだし、そうじゃなければ元々の担当に確認できたはずた。

この人ウソっぽい。どうせ後回しにしていただけだろ。

「ウチに届けるというのはいつ持って来るんですか?

と聞くと、信じられないことを聞いてきた。

「逆にいつ持って行けばいいですか?」

バカ?この人。

「明日の10時に持って来てください!あと、ウチの分だけじゃなく、他にも東京とか発送を頼んだはずですから、二、三日中には着くように!それが出来ないのならキャンセルしますから!」

ついに怒鳴りつけてやった。

担当者はやっと焦っていた。

「はい!」

これ以上約束を破ったら、本社に電話してやるから!

そもそも挨拶や言葉遣いや礼儀がなって無い!さが○○礼!

そんなんじゃあ加藤チャンも怒るぞ!

私はもう離れて見守るだけ

2021年09月03日 | 日記
昨日は息子の気持ちが心配で、私は体調が悪くなり、夕方からは寝込んでしまった。

ただでさえ院試に落ちたのは大きな挫折なのに、院試直前には父親を亡くした。

息子は本当に辛い中で臨んだ試験だった。

これで結果が良ければ報われた。だけどダメだった。

なんでこう次から次と…

今ごろ息子はどうしているだろう。

そんなことを考えていたら心配になり、吐き気がしてきた。

ただ心配していてはと夜には起き上がり、息子に電話をしてみた。

「もしもし」

電話に出た息子の声は、意外にも明るい声だった。

聞けばあの後、合格発表の後、息子の友人が5時間も傍に居てくれたらしい。

「どうして○○(息子の名前)みたいな良いヤツがが落ちなきゃならないんだ!」

とひとりですごく怒って、私のように具合が悪くなりそのまま寝込んでしまったらしい。笑

他にも励ましのLINEが来たり、差し入れを持って心配してアパートに駆けつけて来た友人もいたらしい。

私が励ます前に、そんな優しい友人達が息子に寄り添っていてくれた。涙が出る。ありがとう。


今日は大学の相談室でカウンセリングを受けることになっているらしい。心の整理をしたいのだろう。

今日はその後、髪を黒く戻し、早速就職活動を始めるようだ。

前に向かい始めた息子。

私が思うよりずっと大人に、そして強くなっていたんだなあ。













息子の院試結果

2021年09月02日 | 日記
心配で心配で眠れそうにないと昨日書いておきながら、わりとすんなり寝た。なんなのよ私。

でも息子本人は、やはり昨夜、不安で落ち込んでいたようだ。

そして、今日の合格発表時間13:00、ドキドキしながら息子の電話を待った。

何かあった時のために、実は息子のアパートの近くまで車で行き、電話を待っていた。

そして13:00を数分過ぎた時に電話が…!

『神さま!』と祈る気持ちで、でも平静を装おって電話を取った。

「どうだった?」

すると、息子、沈んだ声でひとこと…

「ダメだった」

「ええ!?」

私は声を上げて反応してしまった。

そんなあ…という気分だった。

「これからどうする?」

と聞くと、

「就職する」

と息子。

これ以上頑張れないと思うくらい勉強したのに落ちたということは、自分には合ってないんだと思う。

と息子。

息子の夢と目標は、大学院に進み、公認心理師と臨床心理士の資格を取り、精神科でカウンセラーとしてやっていくことだった。自分の父親のような人を助けることだった。

精一杯勉強したのに、受かるためにこれ以上どうすればいいのかわからないと言う。

でも、私は前から少し思っていた。

カウンセラーは息子には向いてないんじゃないかなと。

我が子を良く言うのもなんだが、確かに息子は真面目で繊細で人に対して思いやりがある。

でも、あまりにも考えすぎるところがあり、例えば相談相手の深い心に引き込まれてしまうんじゃないかと、親としては息子の性質を知っているだけに心配だった。

院試に落ちてショックだろうけど、もしかしたらこれで良かったのかもしれない。

人を助けることは、なにも仕事としてだけではない。

日常生活の中で、助けたり助けられたりして誰もが生きている。

それでいいじゃない。


それにしても父親を亡くし、賭けてきた大学院の試験に落ち、なんでこう試練ってこんなにも息子にたたみ掛けて来たのか。

これから卒論に取りかかりつつ、急きょ就職活動をしなければならなくなった。本当に遅ればせながらの就活。大変だけどしょうがない。前向きに頑張れ。

そして真面目過ぎるところが心配だから、息子にはもっと気楽に生きていって欲しいと思う。

























明日、2日は運命の合格発表

2021年09月01日 | 日記
今日は久しぶりに仕事だったが、なんだか久しぶりという気がしなかった。

体が慣れているというか、普通にスッと働いて来た。

ミサコが、

「たかぽんさん、どうしてずっと来なかったの?」

と聞いてきて、

「ちょっとね、お休みもらってたんだよ」

と答えたら、「ふうん」と不思議そうにしながらも、

「会いたかったよー」

と言ってくれて嬉しかった。

レナも私から離れようとしなかったし、トシくんもニコニコしながら何度も私を呼んでいた。

やっぱり私は此処で働いていこうと、あらためてそう思った。


そして、明日は息子の大学院の合格発表だ。

本当に怖い…

息子も明日が近づくにつれ、不安に陥っている。

同じコースを受験したのはちょうど10名。

合格者は3~4人だそうだ。

多くて4人。10分の4。5分の2。

知っている人は、みんな優秀な人達ばかり受験したし、外部の難関大学からの受験者も居たらしい。

以前は、前期試験がダメでも後期試験で受けるし、それでもだめなら来年受けると言っていた息子だが、ここにきて考えが変わってきた。

もし今回だめだったら、後期はかなりのレベルになり競争率が更に上がる。そうなると、もう後期は受かる自信が無い。今回もしだめなら…これだけ勉強したのにだめだったら、それは自分には向いてないということだと思う。そうなるなら、来年は受けない。今回だめだったら諦める。

そう言っていた。

でも息子は大学院に行けることを信じ、就活をいっさいしていない。なのに突然弱気になってきた息子。

合格発表を明日に控え、今ごろアパートでひとり不安な夜を迎えていることだろう。

私も今夜は心配で心配で眠れそうにない。

神様どうか、息子を合格させてください。

そしてダンナよ、お願い!明日、合格していますように!

頼んだよ、頼んだからね!