175㎝で50㎏。痩せすぎ息子

もともと痩せていた息子だが、このところの体重減少は、さすがに私も心配になっていた

コロナの世の中になり、オンライン授業で家にばかり居るようになった頃から身心不調になった息子

以前から病気不安症なところがあったが、ますますそれが顕著になり、鬱状態にまでなっていた

病院で診察や、ある程度の検査はあれこれしたが異常なし🏥
処方されたのは安定剤だった💊
それと漢方薬。
そうして少しずつ落ち着いてきたのだが、やはり体重は戻らなかった。
というか更に減ってきていた
そのうち今度はお腹のみぞおちが痛むと言い出した息子。
更には胃がんを心配し出した息子

まあ私は違うだろうと思っていたが、息子は病院に相談し、胃カメラ検査することにして来た。
それが今日だった。
私も今日は病院に付き添った。
病院に向かう車の中で、
「恐いなあ…」
と、息子は弱気になっていた

もちろん結果も恐いが検査自体も恐いと言っていた。
ただ、病院の先生からは、「鼻から入れるから痛くない」と言われていたらしい。
そして病院に着き待合室に居ると、間もなく息子が呼ばれて看護師さんについて行った。
私はそのまま待合室に居た。
検査はそんなに長く無いと聞いていたので、そろそろ戻って来るのかなあと思っていた頃、
戻って来たのは息子じゃなく看護師さんだった

しかも看護師さん、バタバタと走って来た。
な、なに?なんかあったのか!?
そういえばさっき検査室の方から「オエーゲホゲホ」と息子の苦しそうな声が聴こえたな。
不安になる私。
すると看護師さんが言った。
「鼻の中が狭く鼻からカメラが入らなくて、急きょ口からに変わりました。ですがKくんの反射が大きかったため、鎮静剤を打って検査をすることになりました。お母さん、もうしばらくかかりますのでお待ちください」
「あ、はい」
とにかくスムーズにいかなかったんだな。
しばらくして、看護師さんが、ぐったりしている息子を車椅子に乗せて戻って来た。
ちょ、まさかの息子の様子

検査はよほど苦戦したと見た。
「まだ鎮静剤が効いていてフラフラしますので、少しあちらのベッドで休んでいてください。後で結果をお話ししますのでその時にお呼びします」
と看護師さんは言い、別室に息子と私を連れて行った。
そして看護師さんは、フラつく息子を抱えてベッドに寝せてくれて、部屋を出て行った。
ボンヤリしている息子。
鎮静剤が効いてる中、ボーッとしながら検査の様子を話し出した。
最初、鼻に入れた時が通らなくて痛くて辛かったけど、口からは先生は上手だった、と。
そして検査をしながら先生は、「キレイだよ」と言っていた、と。
すると息子の目から涙がすーっと流れてきた。
「俺はこの先どんなことも堪えられる気がする。胃がんじゃなかったんだ…」
と言いながら安堵の涙。
まさか息子がそこまで心配していたとは。
そして先生に呼ばれ、あらためて検査結果を聞いた。
キレイな胃で羨ましいくらいだったよ、と先生😅
甲状腺に関しても、前に調べた時、治療する程の数値ではなかったから、自信持っていい、と先生は言ってくれた。
痩せるのは食べる量を増やして運動をしてみて、と。
ということで検査は無事に終了した。
息子も安心している。
結局、息子の痩せ原因は、食べる量が少ないということなのかな?
まあね、確かに二十歳の若者の食べる量ではないもの。
でもこのところ、実は息子に悩みがあって、更に食べ物が喉が通らなくなっていた。
その悩みとは、女の子のこと👩
それはある程度けりがついたら、或いは解決したらブログに書いておこうと思っている😌