『痒いままブログが更新されてないけどそれだけ痒いってことなのね』
と東京に住む妹からのLINE。
気がつけば1ヵ月近く更新してなかった。
蕁麻疹は相変わらずだが、このところ何かと忙しかったのと心身ちょっと不調だったので、ブログを書く気分にならなかった。
心身の「身」の方の今の不調は、相変わらずの酷い蕁麻疹と諦めてるヘバーデン結節の痛み、そして長引く肋間神経痛に加え、このところの血圧が高いこと、そしてそして三か月以上前から続く鼻声。
更にはもう一つ不調が。
久々の便P…
便Pになったのはよりによって胃検診でバリウムを飲んだのがきっかけ。
お恥ずかしながら私は、こんな年齢になるまで健康診断の胃検診を受けたことがなかった。
いつも市から来る胃検診の案内を、面倒くさくてスルーしていた。
バリウムを飲んだのは40年ぶりぐらい。
二十代初め頃、なんか胃がもたれるので病院に行ったら初めてバリウムを飲んでレントゲンを撮った。
その時言われたのは「けっこうな胃下垂ですね」ということだけだった。
今回それ以来のバリウム検査。
実はバリウムに対してはとても恐怖心があった。
9年前だったかな。
母が健康診断でバリウムを飲んだ後、バリウムを出し切れてなかったため、バリウムが固まり腹膜炎を起こし、人工肛門を着けたことがある。
あの時は本当に大変だった。
命の危険があった。
その時の印象が強かったので、バリウムは飲まない!って思っていた。
でも、蕁麻疹が酷いのは胃が影響していることもあると皮膚科の先生から聞いた事があって、
「まあ市の健康診断に胃検診もあるから、毎年受けているんですものね?」
と聞かれちょっとドキッとした。
「受けてないです💦」
「あぁ、それは受けた方がいいですねぇ」
「はい…」
ということで今回受けた次第。
そして先日、緊張の40年振りのバリウム。
まるでアトラクションの台にもびっくり。
終わった後、下剤をその場で飲まされ、追加の下剤を渡された。
市の保健師さんからの説明だと、2時間~4時間ぐらいで出ると思いますとのことだった。
朝7時に下剤を飲んでるので、遅くてもお昼までには出るということかと思いながら過ごしていた。
しかし、出ない。
お昼を過ぎても出ない。
追加でもらった下剤を飲んだ。
出ない。
出ない。
夕方5時、少し出た。
下剤を飲んだらお腹が痛くなるものだと思っていたのにほとんど痛くもない。
少し出た後が続かない。
なんか焦ってきた。
夜11時にまた少し出た。
・・・
え?これだけ?
だんだん怖くなってきた。母のことが思い出される。
もしかして私、手術して人工肛門とかになるのー!?
と、いっきに飛躍して嘆いた。
とにかくまた追加の追加の下剤を飲んで落ち着いて朝を迎えることにした。
翌朝、全く出る気配無し。
昨日からガブガブ水分は摂っている。出そうな物も食べている。
これは病院に行くしかない!
と、消化器内科に行った。
そしてまたしてもアトラクション的な台に乗ってレントゲン。
すると医者いわく、
「たくさんバリウムありますねぇ」。
「え!大丈夫でしょうか?」
「まあバリウムってすぐに出てきませんよ。そのうち出て来ると思います」
ええぇー!?なんてのんきな!
と叫びたかった。
とりあえずその日は便秘薬を処方され、朝昼晩飲むように言われた。
なのになのに出ない。
バリウムを飲んだのが10日月曜日。
水曜日の夕方、病院に電話をすると看護師が出て、
「今のバリウムは昔より改良されてきているので、すぐどうのこうのなるわけじゃないから薬を飲んで運動とかして過ごしていてください。あとリラックスして過ごしていてください」
と言われた。
「昔より改良されてる」っていう言葉は少しホッとした。
ホッとしながら看護師に言われたことに従い、一人、家で体操をし出す女61歳。
しかし薬を飲み続けていても出る気配が無く、昨日の14日金曜日、別の病院に行った。
またしてもレントゲン。
すると…
「バリウムはほんの少ししかありませんよ。これくらいなら大丈夫です。ただ、便秘ですねぇ…ちょっと強めの薬を出しておきましょう」
とのことだった!
良かったぁ!
あのたくさんあったバリウムはいったいいつ出ていってたんだろう。
まあいいけどお腹は苦しい。
バリウムのヤロウはいつの間にか出て行ったとはいえ、腹の中はウ○コで詰まっている。
いやホントに出ないよマイッタよ(T_T)
今日、6月15日。
10日からほとんど出てないことになる。
やっぱりバリウムなんてね、もう飲まないことにする!
(運動を兼ねてこの前散歩していたら、四つ葉のクローバーを見つけました🍀)