姑は今ショートステイに入っている。
予想を上回る猛暑のこの夏、やはりショートステイに入れて良かった。
姑がショートステイに居るのは、7月20日から8月20日までの一ヶ月間の予定。
その間、介護保険認定と介護保険負担限度額認定が更新の時期になるので、今日は朝から姑が居る街に行ってきた。
市役所に行って限度額認定の更新の手続きをしたり、ショートステイで介護保険認定の審査に立ち会い、そのあと姑を病院に連れ出し認定のための診察を受けた。
こういうのって面倒なのだが、介護を受けるためには必ず毎年やらなければならないこと。
離れて暮らしていても姑には私がついているからいいが、身寄りがない年寄りは、こういう何かと面倒ないろいろは、どうやっているんだろう。
さて、今日は10日間留守になっている姑の家の様子も、私ひとりで見に入ってきた。
誰も居なかった姑の家、
なんか開けるのが怖い…
何か出てきたりして…
合鍵で開けて中に入る。
開けたとたん、モワ~ッと熱気。
姑の家は、築60年近い。
暑くて古くて汚いこの家から、何が出てきても不思議ではない。ましてや10日間も人が居ない状態なのだ。
おそるおそる中を歩いて行くと…
ギョッ…!
何かデカイ虫が5匹ほど床を跳び跳ねていた!
こ、これは…カマドウマ!別名、便○コオロギではないかっ!
人の気配に驚いたようでピョンピョン跳ねて逃げようとしていた。
えええい!逃がしてたまるかぁ!
シューーーー
と殺虫剤。
しかしなかなか効かない。
薬にというより、液体でベチャベチャに濡れて伸びた。
そのあと掃除機でいっきに吸い取ってやった!
よし!
あとは何か敵は居ないか!?
周りを見渡す嫁たかぽん。
・・・!
み、見たくない物を見てしまった嫁。
それは普段とっている宅配弁当。
宅配弁当は、ちゃんと食器に入って来る。
部屋にその宅配弁当が残されていた。
茶碗、お椀、おかず二種、いつも一つ一つに蓋がされてくる。
今、この嫁はその蓋を取るのが恐ろしいと思ったのであった。
どうぞ中身が空っぽでありますように…
まずは一個、蓋を取る…
シェーッ!!
カビカビがカピカピ!
次の一個、蓋を取る…!
ムハァ~←ニオイ
クサイーッ!クサイクサイクサイ!
次の一個も次の一個も姑が半分ぐらいしか食べてなく、どの器の中も得体の知れない物体と化して、悪臭を放っていた。
オエーッ!オエーッ
何度も吐きそうになりながら宅配弁当の器を洗う嫁。しかもゴム手袋がなかったので素手で。
そして戦いは終わった。
便○コオロギと、得体の知れない状況になった器との戦いは終わったのであった。
予想を上回る猛暑のこの夏、やはりショートステイに入れて良かった。
姑がショートステイに居るのは、7月20日から8月20日までの一ヶ月間の予定。
その間、介護保険認定と介護保険負担限度額認定が更新の時期になるので、今日は朝から姑が居る街に行ってきた。
市役所に行って限度額認定の更新の手続きをしたり、ショートステイで介護保険認定の審査に立ち会い、そのあと姑を病院に連れ出し認定のための診察を受けた。
こういうのって面倒なのだが、介護を受けるためには必ず毎年やらなければならないこと。
離れて暮らしていても姑には私がついているからいいが、身寄りがない年寄りは、こういう何かと面倒ないろいろは、どうやっているんだろう。
さて、今日は10日間留守になっている姑の家の様子も、私ひとりで見に入ってきた。
誰も居なかった姑の家、
なんか開けるのが怖い…
何か出てきたりして…
合鍵で開けて中に入る。
開けたとたん、モワ~ッと熱気。
姑の家は、築60年近い。
暑くて古くて汚いこの家から、何が出てきても不思議ではない。ましてや10日間も人が居ない状態なのだ。
おそるおそる中を歩いて行くと…
ギョッ…!
何かデカイ虫が5匹ほど床を跳び跳ねていた!
こ、これは…カマドウマ!別名、便○コオロギではないかっ!
人の気配に驚いたようでピョンピョン跳ねて逃げようとしていた。
えええい!逃がしてたまるかぁ!
シューーーー
と殺虫剤。
しかしなかなか効かない。
薬にというより、液体でベチャベチャに濡れて伸びた。
そのあと掃除機でいっきに吸い取ってやった!
よし!
あとは何か敵は居ないか!?
周りを見渡す嫁たかぽん。
・・・!
み、見たくない物を見てしまった嫁。
それは普段とっている宅配弁当。
宅配弁当は、ちゃんと食器に入って来る。
部屋にその宅配弁当が残されていた。
茶碗、お椀、おかず二種、いつも一つ一つに蓋がされてくる。
今、この嫁はその蓋を取るのが恐ろしいと思ったのであった。
どうぞ中身が空っぽでありますように…
まずは一個、蓋を取る…
シェーッ!!
カビカビがカピカピ!
次の一個、蓋を取る…!
ムハァ~←ニオイ
クサイーッ!クサイクサイクサイ!
次の一個も次の一個も姑が半分ぐらいしか食べてなく、どの器の中も得体の知れない物体と化して、悪臭を放っていた。
オエーッ!オエーッ
何度も吐きそうになりながら宅配弁当の器を洗う嫁。しかもゴム手袋がなかったので素手で。
そして戦いは終わった。
便○コオロギと、得体の知れない状況になった器との戦いは終わったのであった。