うーん、藤井四段、ついに敗れたか。
でも29連勝という歴代新記録の連勝を成し遂げたんだもの。
あまり将棋を知らないこのオバチャンでさえ、ワクワクした感動をもらいました。
すごいなあ、なんといってもまだ14歳。
見た目も落ち着いた雰囲気も、とても中学生には見えない。
あと、スゴい中学生といえば卓球の張本選手。
一見おとなしそうなのに、試合中の姿や張り上げたあの声、見ていてこれまた感動してしまう。
オバチャン、なんとなく二人の似顔絵を描いてみました。
でも29連勝という歴代新記録の連勝を成し遂げたんだもの。
あまり将棋を知らないこのオバチャンでさえ、ワクワクした感動をもらいました。
すごいなあ、なんといってもまだ14歳。
見た目も落ち着いた雰囲気も、とても中学生には見えない。
あと、スゴい中学生といえば卓球の張本選手。
一見おとなしそうなのに、試合中の姿や張り上げたあの声、見ていてこれまた感動してしまう。
オバチャン、なんとなく二人の似顔絵を描いてみました。
今日の昼食は、施設の子供達とサンドウィッチを作ろうということになっていた。
材料の買い出しにも皆で一緒に車に乗ってスーパーに行った。
自閉症の子、多動性の子、車椅子の子…職員達がひとりひとりにしっかり付き、ワイワイ楽しくお買い物。
「チーズがいい」
「ハムをたくさん食べたいな」
「トマトは食べたくない」
「自分の好きなのだけ選んで挟めばいいんだよ」
会話がはずみながら皆楽しそう。
私は車椅子のMちゃん、小学6年生の女の子を担当した。
「Mちゃんはお母さんと買い物に行くの?」
「うん。◯◯スーパーに行く」
「そうなんだー」
車椅子を押し、話をしながらスーパー内を歩く。
Mちゃんは、脊髄小脳変性症という難病の女の子。
自分で歩くことも立つこともできない。お話も呂律が回らずゆっくりと話す。
Mちゃんのお母さんは、Mちゃんとお兄ちゃんの二人のシングルマザー。
Mちゃんのお母さんを思うと、いろんなことがちっぽけなことのように感じる。
Mちゃんはこれからも少しずつ神経や筋力が弱り、やがて寝たきりになってしまう。
辛い。
私のできることは何もない。
せめて、本当にせめて、少しでも今を楽しんでもらう。
Mちゃんに会うたびにそのことだけは心がけている。
さて買い物が終わり、皆で駐車場に戻った。
私は車の後ろを開け、車椅子のMちゃんを車の後部にゆっくり押し始めていた。
ビッ!
突然のクラクションの音に後ろを振り向いた。
なんと、車が私の背後数10㎝ほどまで接近していた。
「早くしろ」と言わんばかりのイラついた顔つきのジイさん。
私は「すみません」と言って、そそくさとMちゃんの車椅子を退き、横に寄った。
ジイさんはサッサと私達の側を横切って行った。
もう一度私はMちゃんの車椅子をゆっくり入れ直した。
よし、と。
すると若い職員のSさんが走ってきた。
「今のジジイなんなんですかね!俺、『ふざけんな!』って怒鳴ってきましたよ」
あ…
そうだ。そうだよね!
さっきはつい謝ったけど、考えてみればあのジイさんこそ謝れだ。
私の後ろに接近してクラクションを鳴らすだ?
第一、車椅子の小学生の子供に思いやりは無いのか?
少し待ってあげようという良心は働かないのか?
例えばだ、例えばもしどうしても急いで行きたいのなら、私が車椅子をまた戻して横に寄ってジイさんを通したのに、会釈ぐらいして通るべきではないのか?
いい年こいて、恥ずかしいジイさんだ。
まあ、私の代わりにSさんが怒鳴ってくれたようだからもういいけど。
材料の買い出しにも皆で一緒に車に乗ってスーパーに行った。
自閉症の子、多動性の子、車椅子の子…職員達がひとりひとりにしっかり付き、ワイワイ楽しくお買い物。
「チーズがいい」
「ハムをたくさん食べたいな」
「トマトは食べたくない」
「自分の好きなのだけ選んで挟めばいいんだよ」
会話がはずみながら皆楽しそう。
私は車椅子のMちゃん、小学6年生の女の子を担当した。
「Mちゃんはお母さんと買い物に行くの?」
「うん。◯◯スーパーに行く」
「そうなんだー」
車椅子を押し、話をしながらスーパー内を歩く。
Mちゃんは、脊髄小脳変性症という難病の女の子。
自分で歩くことも立つこともできない。お話も呂律が回らずゆっくりと話す。
Mちゃんのお母さんは、Mちゃんとお兄ちゃんの二人のシングルマザー。
Mちゃんのお母さんを思うと、いろんなことがちっぽけなことのように感じる。
Mちゃんはこれからも少しずつ神経や筋力が弱り、やがて寝たきりになってしまう。
辛い。
私のできることは何もない。
せめて、本当にせめて、少しでも今を楽しんでもらう。
Mちゃんに会うたびにそのことだけは心がけている。
さて買い物が終わり、皆で駐車場に戻った。
私は車の後ろを開け、車椅子のMちゃんを車の後部にゆっくり押し始めていた。
ビッ!
突然のクラクションの音に後ろを振り向いた。
なんと、車が私の背後数10㎝ほどまで接近していた。
「早くしろ」と言わんばかりのイラついた顔つきのジイさん。
私は「すみません」と言って、そそくさとMちゃんの車椅子を退き、横に寄った。
ジイさんはサッサと私達の側を横切って行った。
もう一度私はMちゃんの車椅子をゆっくり入れ直した。
よし、と。
すると若い職員のSさんが走ってきた。
「今のジジイなんなんですかね!俺、『ふざけんな!』って怒鳴ってきましたよ」
あ…
そうだ。そうだよね!
さっきはつい謝ったけど、考えてみればあのジイさんこそ謝れだ。
私の後ろに接近してクラクションを鳴らすだ?
第一、車椅子の小学生の子供に思いやりは無いのか?
少し待ってあげようという良心は働かないのか?
例えばだ、例えばもしどうしても急いで行きたいのなら、私が車椅子をまた戻して横に寄ってジイさんを通したのに、会釈ぐらいして通るべきではないのか?
いい年こいて、恥ずかしいジイさんだ。
まあ、私の代わりにSさんが怒鳴ってくれたようだからもういいけど。