沖縄・辺野古の海に危機が迫っています。
安倍内閣は、沖縄県知事選を前に、辺野古へ新基地建設の既成事実化をはかろうと、海上保安庁など実力組織を動員して反対や抗議をする人たちを強引に排除して埋め立て工事の準備を始めました。
市街地にあり危険な普天間基地を移転するためといっていますが、普天間は移転ではなく撤去すればいいのです。基地を使っている海兵隊は、アメリカの世界戦略のための遊撃部隊で、別に沖縄にいなければいけないというものではありません(実際に1年の大半は沖縄にいない)し、日本の防衛の任務を負っている部隊でもありません。
にもかかわらず、辺野古の美しく貴重な海、ジュゴンの餌場ともなっている藻場が広がり、多くの生き物の誕生と生育の場となっている浅瀬を埋めて、海上に新基地を作ろうというのです。
多くの人が反対しています。
新基地建設のために莫大な金銭がばらまかれているにもかかわらず、地元の人たちも多数が反対しています。
県知事選挙で新基地反対を公約にかかげている翁長(おなが)さんを勝利させ、辺野古の海を守りましょう。
何かの一助になればと、ジュゴンのしおりの辺野古バージョンを作りました。新基地反対のためには自由にお使いください。