きつつき工房 ブログ

きつつき工房の職人の独り言

薪割り機導入

2020-10-04 22:20:43 | ログハウス

薪棚ができたので、薪割りをしなければなりません。

春の雪で倒れたアカマツやミズナラの玉切りは大量にあるのですが、寄る年波で斧で割るのはかなりきつい。

それで、薪割り機を導入しました。

プラウ製、税込み2万7500円。重いものを通販で届けてもらいました。

手動の油圧で、破砕性能は12トンというものです。

手前のピストンは、長ストロークで、薪を刃先に当たるまで移動させます。

奥のピストンは、短ストロークで、強力な圧力を発揮します。

短い薪には当て木をします。

圧力をかけると、メリメリと薪が割れて、ひびが入ります。

さらに押し込むと、金具で薪が開いて、割れます。

節が入った丸太でも、めきめきと割れてしまいます。

半日で、かなり薪ができました。

でも、結構疲れる…。

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薪棚

2020-09-22 16:09:47 | ログハウス

長年の懸案だった薪棚をようやく作りました。

まずは土台をつくります。

底面積は900×3600mmとして、コンクリートの羽根つき沓石(束石)を据えます。

6か所を掘り下げ、砕石を入れて槌で固めてから沓石を据えます。

束石の羽根に支柱を止めて、柱を立てます。

傾斜地なので、長さは6本とも違います。

垂直・水平に気を付けて、屋根や棚の桟を入れていくと、ぐらつきがなくなります。

骨組みが完成しました。

屋根は、ポリカーボネートの波板を張っていきます。

塩化ビニールの波板より高いですが長持ちするようです。

ここまで、2日間でできると予想していたのですが、

材木やネジが足りなくなって、何度か買い出しに行ったりして、

結構手間取って、3日間かかってしまいました。

塗装を始めて、半分終わったところで、3日目の日没で終了。

翌朝、残りの塗装をして、ようやく完成です。

材料費は、沓石と材木、波板などで約3万円ほどでした。

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ピザ窯づくり (4) 調理

2018-08-05 13:14:16 | ログハウス

まずはピザ生地づくり。

強力粉、薄力粉少し、塩・砂糖・ドライイーストをこねて寝かせます。

食べる1時間程前に窯に火を入れます。

蓋にするレンガも入口に並べて温めておきます。

窯が温まる間に、ピザ生地を伸ばしてトッピング。

 窯の天井の黒い煤が白くなって、薪が燠(オキ)になったら、 

燠を周りに寄せて、ピザを置き、レンガで蓋をして、 

5分程ででき上り。コーンも一緒に焼きました。

おいしくいただきました。

残りの熱で、焼き芋も焼いておきます。

 

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ピザ窯づくり (3) 窯

2018-08-04 14:46:52 | ログハウス

土台も屋根もできて、あとはいよいよレンガの窯の設置です。

窯は、福島県にある磐城シャモットという会社の「石窯君」L型3連のキットを注文しました。

全部で350kgにもなるので、運送会社の松本の営業所で積み替えて、運んでもらいます。

本体は5万4000円ですが、送料が2万7000円かかりました。

でも、ピザ窯キットのなかではかなり安い方です。

到着しました。21個に小分けされてロープで縛られています。1個口でもけっこう重い。

レンガは、直方体の下敷き用とくさび型のアーチ用が3種あります。

このキットは、耐熱セメントで固めなくても、レンガを積むだけでできるのが特徴です。

まずは下敷きのレンガを並べ、型紙のダンボールを置いてアーチをつくります。

アーチの天頂に、最後の要石レンガをはめてから、ダンボールを外します。

これを3列つくって完成です。

両端は、直方体のレンガでフタをします。


っそく火入れをしました。

まきを燃やしてレンガを暖めますが、さすがに耐熱レンガでなかなか暖まりません。

そのかわり、一度熱くなったら、いつまでも熱いままです。

つぎは、いよいよ実際にピザを焼いてみることにしますが、それは明日のお楽しみ。

(2018.8.4)

 

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ピザ窯づくり (2) 屋根

2018-08-04 14:26:15 | ログハウス

ピザ窯の土台ができたら、次は屋根を掛けます。

柱を立てる位置4か所を掘り下げ、砂利を敷いて、沓石を据えます。

四隅が直角になるように、何度も調整しました。

柱は、仮支え用の材木2本で支えて垂直を出しました。

屋根の梁を渡して、筋交いも入れて、ぐらつかないようにします。

屋根の波板を渡す材木を張ります。

屋根材は、ポリカーボネートの波板です。

「傘釘」という釘で波の山の部分を止めます。

翌日、キシラデコールで塗装をして完成です。

この日も暑くて、休み休みの作業でした。

(2018.7.21-22)

 

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