鷽替神事に参詣された地元の人々でにぎわった北野天満宮。
本殿の左右には狛犬ならぬ、金と銀に塗られた石製の鷽が鎮座しています。
向かって右手に銀の鷽
向かって左手に金の鷽
由来によると、天喜二年(1054)に御冷泉天皇の御感夢から造営され、
幾たびの争乱により焼失したが、承応三年(1654)に久留米藩主により
再建されたと記されています。
3月24日、旧暦の命日には千燈明祭が行われます。
宮司さまから鷽替神事や木鷽についてのお話を伺い、天満宮を後にしたのは
午後7時過ぎ・・・。
本殿の上には満月が輝き、紅梅や白梅の薫りが優しくただよう春のひとときを
過ごさせていただきました。
来年の2月25日は木鷽を買って、鷽替神事に参加したいと思った広報部鳥でした。