太宰府木うそ保存会

木うその技術伝承と原木育成を目的とした会です。木うその歴史や会の活動内容などを紹介します。

水城西小学校へ出前授業に行ってきました。

2014年10月31日 | 太宰府市民遺産
昔のくらしを伝えるもの。
太宰府市に伝わる祭りや行事「うそ替え」について学ぶ総合学習の講師として、
太宰府木うそ保存会が呼ばれ、出前授業に行ってきました。


平成26年10月30日(木)午前9時30分、水城西小学校体育館。
プロジェクターの前でバタバタと太宰府木うそ保存会員5名が「うそ替え」授業
の準備をしています。


机にはずらっと150個の木うそが並んでいます。


授業を受けるのは水城西小学校3年生150名。
黒板には学習のねらいが書かれています。




午前9時35分、体育館に揃った小学生たちを前に、まず太宰府木うそ保存会の
広報部鳥により木うその由来や歴史、うそ替えについて説明をしました。




説明を聞いた後、実際に模擬ですが「うそ替え」を体験してもらいましょう。


実際のうそ替えでは金鷽が当たりますが、今回は特製の木うそストラップが当たり。


広報部鳥の太鼓と掛け声「替えましょ、替えましょ」に合わせて・・・




「替えましょ、替えましょ」と木うそを交換しあう子供たちの声が体育館に響きます。




見事、当たり木うそを手にしたのは6名。それぞれ「うそ替え」をした感想を聞きました。
「楽しかった~」「嬉しかった~」


最後に、子供たちから木うそやうそ替えについての質問に、太宰府木うそ保存会の青柳会長
が受け答え。


「うそ替えに行ってみたいと思いました」との感想を受け、そう思ってもらえれば出前授業
は大成功です。


午前9時35分から10時20分、あっという間のひとときでしたが、楽しく出前授業をす
ることができました。
太宰府木うそ保存会員の皆さんもお疲れ様でした。





コメント
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