菜飯むすび

懐かしい味を食べて(*^_^*)


結婚して主人の実家の離れに５年間住んでいた。
４畳半と６畳に小さなキッチンが付いていた。
結婚するというので、義兄（長男）が離れを改造してくれました。
トイレもお風呂も一旦家を出て行くのですが、お風呂は歩いて５歩、
トイレは歩いて１０歩でしたので不自由は感じませんでした。
しかし、お風呂は薪を炊いて沸かすのだけは中々出来ずに辛い仕事でした。
義母は長男夫婦と高校生の姪と４人で住んでいましたが、私達が離れにいたので
毎日のようにふれあいがありました。
少しばかりの畑とハス田があり新鮮な野菜を頂いておりました。
その中で一番の思い出は菜飯むすびです。



大根葉を茹でて小さく切り油で炒めて醤油と塩と少しの砂糖で味付けし、
ご飯に混ぜておむすびにします。
義母は小さな野菜でも絶対に無駄にしない人でしたので
間引き菜や小さな人参、レンコンなどもおすそ分けで頂いておりました。
結婚したての頃は料理方法をいつも義母に聞いておりました。
その為か大根よりも大根葉の方が好きになった私です。
マイダーリンも子ども達も菜飯むすびが大好きでした。
先日大きな大根を２本頂きました。
すぐに葉っぱは菜飯の素を作っておきました。
いつでも菜飯むすびができます。
大根は？？？？何を作ろうかな？と思いながらそのままにしていたのですが、
今日はお味噌汁・大根ナマス・大根煮を作りました。
※大根煮（これも義母に習いました。）
大根をマッチ棒よりも大き目に切り（スライサーでつきました）油で炒めるように煮ます。
味付けは煮物を同じです。あぶらげも入れます。
冷めてもおいしいので大根があるときには良く作りますね。

今日の良い事は？　　へへへ・・・・お味噌汁の大根が大きいと言われました。
私の言い分はでも、大きな大根じゃったんじゃけぇ。でした。