流れゆく雲に

風に季節を聞きながら、日々の出来事をつづります。

満開をすぎても

2015-04-10 14:18:20 | 舞台

桜の良い時期をはずしてしまったが残っている桜を信じて宝塚歌劇花組公演を観劇した。

2回目です。

 

 

 

 

2回目の観劇はストーリーがわかっているので細かいところを見てまわる。

今回は2回目なのでA席を購入した。ややセンター寄りをゲットできた。

2階席においてだが空席が目立った。寂しい限りだ。昨年の100周年が熱狂的過ぎたのだろうか、

明日海りおは、さらに進化しているというのに「エリザベート」のようなチケット争奪戦はなかった。

 

「カリスタの海に抱かれて」

♪地中海から吹く風が オリーブの花を揺らす ♪(「オリーブ薫る島」プログラムより引用)

シャルル(明日海りお)が幕開きから銀橋を渡って歌っていく。

歌えるではないか、ちょっとスローテンポで口ずさみやすい。

花組を形容することばに「ダンスの」というのがある。今回はそれを実感した。

「カリスタの海に抱かれて」第15場

パリ市民とカリスタ島民の動乱の様子の群舞に驚かされた。

パリの動乱がいつしかカリスタ島の混乱に重なっていく。

 

シャルルは「独立は無血で行わなければ」といいロベルトは「独立は復讐だ」という。

前に観たグスタフ三世も「これ以上血を流してはいけない」と言った。

実際の革命や独立はそううまくいくものではない。

しかしながら、血を流さずにすむならばそれが最適なはずだ。

二重スパイで裏切り者と言われて(そういった行動もしているし)シャルルは、はたしてカリスタを

独立に導くことができるのか。

1時間35分という制約された時間では、そういうこと?的な急展開も致し方ない。

1本物で見てみたい作品だと思う。枝葉を伸ばしてね。

 

「宝塚幻想曲タカラヅカファンタジア」

和の様子が存分に織り込まれている。やはり台湾遠征を思ってのことだろう。

 

一番心に残ったのは大階段に明日海りおが座っていて「さくら さくら」と歌いながら立ち上がり

後ろから男役の皆さんが降りてきて始まるダンスシーン。

和太鼓三味線が奏でるオリエンタルな音楽、シャープなダンス、見ていて心地よかった。

「ダンスの花組」はこうして受け継がれていくんだと感じた。

もちろん、ダンスだけではないことは周知していることだ。

 

花組公演を堪能できたので自分にお土産を買った。

 いつもは、こういったものはいっさい買わない。

だが、買いたい気分だった。桜の魔力か(笑)。

撮影前にひとつ食べてしまった(^^ゞ

包装紙をきれいにはがそうとしたがうまくいかなかった。

まぁ折りたためばわからない。

 花組のさらなる飛躍に期待する。

次は、八分咲きの桜の頃の「花の道」を撮ってみたい。

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桜の時期をはずしたけれど

2015-04-10 11:06:27 | 植物

桜の季節に宝塚歌劇を観たいと思った。「花の道」を歩きたいと思った。

3月26日に友人と訪れた時に少し咲き始めたのを確認し、

満開時期を画策したが雨やら自身の用事やらで開花の良い状態をはずしてしまった。

しかし、まだきっとどこかで咲いていると信じてチケットを購入。

4月9日に2度目の花組公演を観劇した。

果たして桜は咲いていた。ほとんど散っていたがまだ残っていた。

しかも舞台では明日海りおという桜が花組で満開を迎えていた。

まずは、宝塚「花の道」周辺の植物編です。

 

ほとんどのところで桜のじゅうたんを見ることができる。

 

 

 

白ではなく薄い紫のハナニラが咲いていた。

 

アカシアかな、違うような気もする。

 

エリカの花

 

なんとか桜を入れて大劇場を撮ってみる。

 

大劇場に入る前に二階へ上ってチャイルドルームとか散策してたら知らない場所に来てしまった。

そこで、モデルルームに出会った。そこに咲いてたハナモモ(だと思う)。

 

 

花の道のすみれ

春の花の代表はチューリップ。

パンジーにアジュガも咲いている。

 

公演の話は次へ。

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