雪組公演を観劇しました。
ネタバレあります。
今回はオリジナルストーリーです。原作がある方がイメージはわきやすいけど、原作に引きずられそうです。ならばオリジナルがいいのかというと、これまたそういうわけにもいかず、難しい。
舞台は、20世紀半ばのロサンゼルスの探偵事務所。
所長のケイレブ・ハント(早霧せいな)とジム(望海風斗)とカズノ(彩風咲奈)が事件を解決していくお話。
ケイレブには恋人イヴォンヌがいる。彼女との仲はどうなっていくのか。刑事ホレイショー(彩凪翔)とは情報交換する良き味方だ。(こんな刑事いるかな?)
事件はメキシコ人夫婦が娘失踪の相談に来たところから進み出す。その後夫婦は事故死。実は娘は相談の前に事故死していた。ケイレブは別の事件でその場にいた。テレビのサスペンスドラマみたいだ。新興プロダクションのマクシミリアン(月城かなと)が怪しい。
ケイレブとイヴォンヌがおもしろい。関係は恋人同志なんだが、少し倦怠期がきているのかもしれない。約束に送れたケイレブの謝りっぷりがなぜか早霧せいな本人とかぶるような気がして笑ってしまった。またイヴォンヌのイライラも笑える。
さてさて、ネタバレが多くなりそうなのでこのへんにしましょう。
ショーはクリスマス(ハローウィンも来てないのに)の場面が楽しい。鳳翔大と月城かなとのトナカイが笑わせてくれる。その前にゴーストバスターの彩凪翔も楽しい。
私は、宝塚歌劇で現代劇をほとんど観ていない。
やはり1回の観劇では足りない。