12月14日 中島みゆきさんのコンサート「一会」に行ってきました。
場所は、大阪市 オリックス劇場。
ネタバレもあります。見てから聴いてからと言う方はパスして下さい。
開場前にグッズ販売があるとのことで早めに出かけました。
地下鉄御堂筋線「本町」から長い旅路だった。
グッズ販売時間中に到着できた。
オリックス劇場はかつて、厚生年金会館と言う名だった。
私が初めて来たのは家人に誘われて辛島美登里さんのコンサートだった。
曲目は
昔は、こういうのは手で書いたものだけど。
デジカメやタブレットを持ち歩き、撮るようになった。
確実だし、手早く済む、楽をするようになってしまった。
気になった歌を感想を交えて散文的に書いています。
第一部~Sweet~
『もう桟橋に灯りは灯らない』
『やまねこ』
なつかしかった。
『ピアニシモ』
この歌にまつわるエピソードを初めて聞いた。
『樹高千丈 落葉帰根』
この歌を聴いていると『EAST ASIA』を思い出す。
浮遊する旅人はどこにたどり着くんだろう。
木の根は、それを知っていてしっかりと受け止めてくれる。
『旅人のうた』
「西には西だけの正しさがあるという」この歌詞好きです。関西人だからかな。
『ライカM4』
みゆきさんというモデルを撮影するカメラマンは大変だ。
でも、たむじんと相性が良かったのかもしれませんね。
第二部~Bitter~
『空がある限り』
『阿檀の木の下で』
『友情』
『命の別名』
メッセージ性の強い歌がまとまっている。今までこんな構成のコンサートがあっただろうか。
沖縄に旅した際に阿檀の木を見たくて、探したことを思い出す。
探すほどもなくいたるところに植わっていた。
心に痛い歌に正しい答えを探そうとして答えを見失う。
空はずっと続いている、この地球を包んでいる。
空から見ればみんな地球のひとつなんだ。
『流星』
歌詞に出てくる「袖ヶ浦」のナンバープレートを見つけた時はうれしかった。
関西に住んでいるとなかなか会える地名じゃないから。
『麦の唄』
朝のではなく、夜の『麦の唄』を聴けた。
第三部~Sincerely yours~
『夜行』
このロックな歌い方、響いてきます。
『ジョークにしないか』
やさしくささやくような声がおだやかな気持ちにしてくれます。
衣装は黒子が出て来てみゆきさんを着せ替え、これはよかった。
着替えの時間短縮できたし、みゆきさんがずーっとステージに立っていてくれたから。
最後はスタンディングオベーションで終わりたかったな。
静かに終わるのもたまにはいいか。
みゆきさん、ありがとう。
こころに響く歌をありがとう。
みゆきさんの歌を聴くこの時を持てたことがうれしかった。
届いていた花
樹高は千丈じゃなくけど、オリックス劇場前の公園の樹です。
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