新規工事受注しました。
工事名は、
『一般国道36号 白老町 竹浦橋橋台外一連工事』
ということで、工事名の通り、橋の土台となる部分を建設する工事。
復旧する物は違いますが、この工事も昨年の工事と同様に、
台風に影響により、被災した物を復旧する工事です。
台風襲来→橋が沈下→橋桁が折れる→通行止め→補修か、架け替えかを検討→
架け替え決定→壊れた橋の取り壊し→新橋を建設→復旧完了→供用開始
という流れの中で、現在は壊れた橋の取り壊しを別の会社さんが施工中。
当社は、その取り壊しが終わった後、新橋を建設する役割。
今回の工事は、新橋の中の土台となる
『橋台』1基、
『橋脚』1基
の橋の基礎となる部分を建設する工事。
実際車が走行する橋桁を設置する上部工は、今後別工事として発注されます。
まずは、川の中での作業なので、水を遮るため鋼矢板といわれる
コの字型をした鉄の板で川の中に囲いをつくります。
その後、場所打杭といわれる直径1.2m、長さ25.5mの基礎杭を
地上から約30mの深さまで総数18本を打込み、
その上に鉄筋を組み、コンクリートで橋台と橋脚を建設します。
今回の工事は、川の中に構造物を建設する工事ということで、
地上で行える工事とは違い、いろいろな苦労が予想されます。
また、『サケが遡上する川』
ということで、環境にも十分配慮しなければなりませんし、
サケの遡上時期は工事施工も制限しなければなりません。
主要国道である国道36号線。
迂回路で通行はできているといえども
早期の復旧が望まれている橋。
どの工事もそうですが、自分だけではできるものではありません。
今回も協力業者の方々の『力』を借りて、
高品質で、早く施工完了できるよう頑張っていきます!!
現場の写真は次回。
土木部 1330

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