完成。
現場作業すべて終了。
重機も搬出。
資機材置場や駐車場、
休憩所として使用した
プレハブ、トイレも搬出。
現場作業を担ってきた
協力業者の方々も一昨日で
各社へ引き上げました。
自分は工事半ばを過ぎてからの
参戦でしたが、例年受注している
工事の約倍の工事量があったこの工事。
様々な事情があり、となりで自分の現場
やっているときから目に見える苦労が
痛々しかった現場ですが、
そこはさすが歴戦の猛者の所長と
協力業者の方々の腕と経験で
乗り切りました。
ではでは、恒例の着工前と完成。
工事起点より着工前
完成
工事終点より着工前
完成
道路排水その他排水を川に導く排水工の着工前
完成
いかがでしょうか?
災害復旧と同時に河川改修を
行ったこの工事。
地震災害直後は山の斜面が
崩れて、この川も埋まって川が
せき止められていたそうです。
当時工事中だった業者さんの重機なども
土の中に埋まったこともあったそう。
緊急災害復旧を経て
この工事で災害復旧完了。
厚真川自体の河川改修も終了。
ということで、
出来上がった川幅の写真を撮影するために川の中へ。
水深は約10~15㎝。
長靴でも問題ありませんが、
すでに川が流れており、先日の降雨による
増水で、部分的に掘られて深い場所が。
自分、カメラマン、装着品長靴。
新人さん、写真撮影手元、装着品胴付き長靴。
(やや胸まで水に入れる長靴付きのアイテム)
撮影予定箇所は5カ所。
降雨の影響で水が濁り、川の底が見えないので
用心しながら撮影を進め、3カ所目。
新人さん、胴付きを着用しているため、
安心感があるのかバシャバシャ川の中を・・・。
直後つまづいたらしく、
『あっ!!』
という叫び声とともに川へダイブ!!
見事に川の中で横になり、
胴付きの上端から川の水が胴付きの中へ。
『冷めてーーーー!!』
そりゃそうでしょうよ。
気温-5℃。
水温は分かりませんが、
川の中は氷も張っています。
防寒長靴で歩いていたって、
足がビリビリするくらい水は冷たいです。
で、水が入るとなかなか起きあがれない胴付き。
しばらく水の中でもがき、
他のみんなに『早く上がれ』って怒られ、
ようやく起き上がったら、
胴付きの中、膝のあたりまで水を
取り込んでしまったらしく、
冷たくて立ちすくむ彼。
『早く着替えてこい』って怒られ、
その後、着替えてきましたが、
濡れた胴付きと防寒着を翌日以降も車の中に放置。
『洗わねーのか』って
またみんなに怒られてました。
自業自得的な部分もありますが、
被害に合いながら怒られ続ける新人さん。
新人さんあるあるですが、
見ていて気の毒になるときも・・・。
そんなこんなで、計測作業もすべて終了。
工事検査へ向け書類も最後のとりまとめ。
きれいな現場に見合うきれいな書類
作って検査に臨みたいと思います。
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