今回は長文。
土曜日また雨
くじけそうな心を
なんとか奮い立たせ
今日も盛土。
そんな毎日続く盛土。
道路として機能させるには
品質確保が重要。
そこで今回は
『簡易型RI水分計』
を導入。
昨年の工事でも使用していましたが、
何かといいますと盛土に使用する
土砂の水分を計測する器械。
土砂はその種類とともに
含んでいる水分量で良し悪しが
はっきり分かれる物質。
例えば、同じ土でも雨上がりの
べちゃべちゃな状態はNG。
でも乾いている状態であればOK。
なんて感じ。
土は使用する前に試験をして、
その種類や粒度、含水比を確認して
どの水分状態で盛土をすれば最適な
品質が得られるかを調べておきます。
で、実際の盛土作業の時に
最適な水分状態であるかを
確認するためこの器械を導入。
通常含水比を計測するには
サンプルを採取して乾燥機にかけて
質量の差を計るのですが、
乾燥機にかけて結果が分かるのは
24時間後・・・。
今回導入した器械だと45秒
器械は超微量ですが、
放射線を発するので
いつもお世話になっている
土質試験のプロの会社さんに
お願いして機械の手配や
放射線関係の申請をお願い。
毎日使用後は厳重管理。
で、毎日出番。
写真は施工前の事前試験
表示されている数値が
土砂の水分量。
あまり水分が多い土は盛土できたとしても
要求品質を確保できないのでNGとして排除。
しかし、数日乾燥させて再度試験して
OKであれば盛土へGO。
なんて感じで、
毎日土を乾燥させて、
水分調べて、
盛土して、
雨降って・・・。
がんばります。
土木部 1330
↑1日1回クリック!応援よろしお願いします。