とうとう積もっちゃいました。
しかもコンクリート打設日朝に・・・
けれども、気温低下も含め予想もしていた
ので、前日から打設場所はシートを掛け、
中は暖房を入れ準備万端でした。
で、シートをはがして打設開始。
クレーンを1台帰してしまっていたので、
今回の打設は、油圧式のクレーン(70t級)
がスポット参戦で2台体制。
朝6時半から準備作業を開始し、
打設終了は午後3時。
時折雪がちらつく中での作業でしたが、
打設中も生コンクリートの到着温度や
打設中のコンクリート温度を計測しながら
すべて規定内で無事打設作業を終える
ことができました。
打設終了後はすぐにシートを掛け、
コンクリートが凍えてしまわないよう
暖房スイッチON。
今回はジェットヒーターと言われる
暖房機を3台セット。
設定した温度まで上昇すると一旦停止し、
設定温度を下回ると再度点火。
囲いの中は、12℃~17℃くらい。
コンクリート温度は10℃~12℃くらい。
この防寒養生をコンクリートの強度が
出るまで継続します。
中はこんな感じ
打設直後なので、表面には水分が浮いてますが、
時間が経つと徐々に水分が引いて固まります。
今回の打設での打設で、年内の打設は終了。
残りは4月以降の予定。
クレーンも来週末には解体搬出予定。
あとは、出来上がった部分の
埋戻し作業や後片付けを
行って工事一時中止となります。
自分は工事一時中止は初体験で、
物が出来上がっていないのに
後片付けをしているのは
不思議な感じですが、4月からの
再スタートが良いスタートと
なるよう隅々まで確認、手当てをして
工事一時中止としたいと思います。
土木部 1330